ママ友に疲れたら思考を変えてみよう
付き合いに疲れるからといっても、全く付き合わないという訳にはいきません。参観日や行事などで度々顔を合わせる相手です。ママ友に対する、あなた自身の思考を変えてみる。これがあなたの気持ちが軽くなるための、最も簡単な解決方法です。
相手に合わせすぎないようにする
相手は相手、私は私。こう考えられたら楽ですね。毎日の送迎で一緒になるから。園バスのバス停が同じだから。母親同士、顔を合わせずに済ませることはできませんが、付き合いたくないからと無愛想を決め込むのにも抵抗があるでしょう。
例えば、園バスが行った後に、長々と続く立ち話に付き合いたくないならば、「家事がたまっているから」、「資格の勉強を始めたから」など少しずつ断りを入れてみましょう。挨拶はきちんとし、当たり障りのない会話ぐらいで終わらせ、必要以上の付き合いはしない。そのうち相手も、距離をおこうとしているなと察するはずです。相手に合わせすぎず、自分の意志を優先する思考を持ちましょう。
去る者追わずという考え方
ママ友として仲良くなるきっかけの一つに、子どもが一人っ子同士、習い事が同じなど、何か共通点があることがあります。しかし、その同じという状況に変化が起きた途端、距離を置かれる、無視されるということがあります。例えば、一人っ子の母親が妊娠したときです。素直におめでとうと言ってくれる人も多数いますが、中には、嫉妬をして無視するようなママ友もいます。また小学校受験で、同じ学校を受験した場合。自分の子どもは合格して、ママ友の子どもが残念な結果に終わったとき。近所で偶然会ったとしても、赤の他人のような態度をとるママ友もいます。
そんなママ友の態度に驚くとともに、自分が何か悪かったのかと考え込むかもしれません。ママ友の本当の性格が見えたということです。付き合いは表面上だけだった。去る者は追わず。そういう思考が必要です。
つかず離れずで距離を保つ
幼稚園でずっと一人でいるのも寂しいけれども、必要以上に付き合いたくもない。そんな気持ちを持つ方も多いはずです。必要以上に深い付きあいをしなくでもいいのです。ママ友と、つかず離れずの関係ができたら、理想的でしょう。挨拶はしっかりする。幼稚園の行事や係の仕事など、先生から保護者に手伝いを求められたら、しっかり協力する。そのうちに、ランチやお茶に頻繁に誘われるようになってしまったら、正直に、そういう場が苦手だから、と言っても構わないでしょう。幼稚園の子を持つ母親として、やるべきことはきちんとやる。私はこういうスタイルの人だ、と周りの人に伝われば、つかず離れずの関係が築いていけるはずです。
思考を変える力を今後に活かそう
苦手な人とも、うまく付き合わなくてはいけない。人間関係の悩みは、生きていく限り、尽きることがないでしょう。ママ友だけでなく、新しく始めた職場、地域やPTAの活動など、いろいろな人と関わっていかなくてはいけません。また夫や子どもが、同じように人付き合いで悩むこともあるはずです。何かもめ事があったとき、相手の考え方を変えることは難しく、時間もかかります。ぜひ、ママ友との付き合い方で身につけた、自分の思考をまず変える方法を今後の人生でも活かして下さい。きっと楽に生きられる方法が見つかるはずです。
また、あなたの経験を活かして、家族や周りの人を助けることもできるはずです。柔軟な思考を持って生きる。ママ友から大切なことを学んだのではないでしょうか。
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