ゆずぽんず

知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!

働く女性の増加や新型コロナウイルスの影響により、以前にも増してベビーシッターの需要が高まっています。そんな注目されているベビーシッターですが、ただ子どもを預かるだけが仕事ではありません。具体的な仕事内容ややりがい、反対にモヤモヤしてしまう場面をのぞいてみましょう!

ベビーシッターが働く場所は?

ベビーシッターの仕事内容が知りたい!やりがいやモヤモヤする場面はどんなところ?
(画像=東京かあさんより引用)

ベビーシッターが活躍している場は、意外と多岐に渡ります。たとえば、以下のような場所で働いている人たちがいますよ。

依頼者の自宅

とくに多いのは、やはり依頼者の自宅です。利用する目的は、「保育園に預けられないが、仕事があるので預かってほしい」「外出するので子どもと留守番をしてほしい」などさまざま。とくに最近では、リモートワーク中の対応を依頼するケースが増えています。

イベント会場

結婚式場などのイベント会場で、一時的に子どもを預かることも。主に、会場がベビーシッターの派遣会社と提携している、または新郎新婦などから個別で依頼されるケースに分けられます。結婚式場のほかにも、遊園地やプールといった施設から依頼される場合もありますよ。

商業施設の託児ルーム

一部のデパートや大型ショッピングモールでは、保護者の方が買い物や食事をしている間に預かる託児ルームが用意されています。預かり時間は短めですが、そのぶん子どもの入れ替わりが頻繁にあるという一面も。週末や夕方など、店内の混雑時に需要が高まります。

ホテルなどの宿泊施設

宿泊施設で子どもを預かる場合、専用のキッズルームで遊び相手などをする、客室内でお世話をするなどさまざまなパターンがあります。なかには、近くの観光名所をめぐるオプションプランを用意しているホテルも。とくに高級ホテルでは、ワンランク上のサービスを提供しているところが多いようです。

企業内の託児施設

国からの後押しを受け、従業員用の託児施設を併設する企業が増加しています。とくに多いのは、たくさんの女性従業員が働いている病院などの医療施設。自宅などを訪問するベビーシッターとは異なり、どちらかというと小規模保育園に近い環境です。

ベビーシッターの仕事内容は?

ベビーシッターの仕事内容が知りたい!やりがいやモヤモヤする場面はどんなところ?
(画像=東京かあさんより引用)

こうみると、ベビーシッターの活躍の場の広さが分かりますね! では続いて、具体的な仕事内容をご紹介します!

屋内での子どもの遊び相手

どの勤務場所においても共通しているのが、子どもの遊び相手です。おもちゃで遊ぶ場合は、基本的に依頼者の自宅や預かり施設にあるものを使用します。そのほか、童謡を歌う、折り紙やお絵描きをする、絵本を読むなど、思う存分一緒に楽しみましょう。

屋外での子どもの遊び相手

ときには、近所の公園などに遊びにいくこともあります。赤ちゃんを預かる場合、のんびりと散歩を楽しむ場合も。遊具で遊ぶ際や移動中は、普段以上に安全面に対する配慮が求められます。

身の回りのサポート

トイレやおむつ替え、寝かしつけ、着替えといった身の回りのお世話を行います。ときには、入浴や食事のサポートを依頼されることも。自力でどこまでできるのか、決まった寝る姿勢や好き嫌いの有無などは、保護者の方に確認しておきましょう。

送迎

保育園や幼稚園、学校、習い事など、指定された場所への送り迎えを行います。なかでも、園や学校へ迎えに行き、そのまま自宅で一緒にお留守番をする依頼が多く見受けられます。「帰り道に公園で遊ばせてあげてほしい」「帰宅後は着替えや宿題の見守りをしてほしい」など、保護者が希望するプランに沿って行動しましょう。

勉強のサポート

ときには、宿題や勉強のサポートもします。通常のベビーシッターの場合、基本的には横で見守るスタンスでOK。ただし、オプションとして専門的な指導を求められている場合、家庭教師のような指導を行います。最近では、ピアノや料理などのレッスンを希望する保護者も増えてきていますよ。

病児保育

一般の保育所や幼稚園では、体調不良のお子さんを預かることができません。そのため、仕事などの事情によりわが子を看病できない保護者から、病児保育を依頼されるケースも。基本的には看護資格がある人が対応しますが、ときには有資格者の指示を受けながら一般のベビーシッターが看病する場合もあります。

また、持病や身体的なハンディキャップをもつお子さんに関する依頼も見受けられます。長期契約かつ医療従事者を希望する方が多く、高い専門知識が求められるケースです。

緊急時の対応

「急に保育園から呼び出されたので、代わりに迎えに行ってほしい」「急用ができたので、今すぐ子どもと留守番してほしい」といったような、緊急時の対応を求められることも。対応の可否は、業者や個人によって分かれています。打診された際は、無理のない範囲で応じましょう。

目的地までの同行

園や学校などの送迎のほか、指定の場所に同行してほしいという依頼も珍しくありません。なかでも多いのは、近隣のレジャー施設や病院など。対応範囲や交通手段などは、派遣会社や契約によって決められています。なお、目的地や距離、移動時間によって料金が加算されるケースがほとんどです。

依頼者との打ち合わせ

子どもを預かる前に、依頼者の方と打ち合わせをするのも仕事のひとつ。本人の性格や好きな遊び、アレルギーの有無、保護者が希望するサポートなど、できるだけ詳しくヒアリングします。

依頼者への報告

業務を終えた後は、その日の出来事を依頼者に報告します。ベビーシッターの派遣業者が指定する報告書に記入する場合もあれば、オリジナルの方法で行うケースも。遊んだ内容や子どもの機嫌だけでなく、食事の量、排せつの回数、体温なども細かく伝えましょう。