【神奈川】富士山と日の入りの絶景が感動を呼ぶ「森戸大明神」
最後にご紹介するのは、神奈川県葉山町に鎮座する森戸大明神。
こちらの神社の裏手からは、沖合700mの岩島に立つ赤い鳥居と葉山灯台（通称・裕次郎灯台）、そして海の向こうには富士山も見えるという、贅沢な景色が広がります。
そしてお天気が良ければ、鳥居と灯台、富士山、そして夕日の絶景が眺められます。夕日が沈みかけるマジックアワーの時間帯には、特に美しい光景が広がり、時間を忘れてしまうほど。「森戸の夕照（せきしょう）」として「かながわの景勝50選」の一つにも選ばれており、初の日の入りを見るのにイチオシのスポットです。
森戸大明神の歴史は古く、源頼朝の時代に遡ります。平氏の乱で破れ伊豆に流された源頼朝は、静岡県の三嶋明神を祈願し、再度天下を収めました。その後1180年に、葉山のこの地に三嶋明神を勧請し、森戸大明神が創建されたと言われています。
森戸大明神には、大山祇命（おおやまつみのみこと）と事代主命（ことしろぬしのみこと）が主祭神として祀られています。開運厄除、安産、子授、良縁、家内安全、商売繁盛などのご利益が賜われ、年間を通じて多くの参拝客が足を運ぶ人気のパワースポットです。
また境内には、おせき稲荷社や水天宮、総霊社、畜霊社などの境内社もあります。初穂料500円で御朱印を賜れますよ。
おわりに
海にたたずむ鳥居と、朝日・夕日が美しい絶景スポット3つをご紹介しました。
太平洋の大海原にたたずむ神秘的な鳥居と共に、初日の出、初日の入りも眺めることができるイチオシのスポットばかりです。新年の幸運祈願を込めて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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