11位:蔵王ロープウェイ
蔵王山麓駅から山頂駅までをつなぐ「蔵王ロープウェイ山麓・山頂線」。ゴンドラのなかから蔵王連峰をのぞむ、計17分の空中散歩がたのしめます。冬には別名“スノーモンスター”とも呼ばれる樹氷が山頂付近で鑑賞でき、蔵王の冬の風物詩として人気を集めています。
12位:山居倉庫
酒田市のシンボルである「山居倉庫」は、明治26年(1893年)に旧藩主酒井家により建てられた米穀倉庫。12棟が残っており、現在も米穀倉庫として使用されているほか、そのうち1棟は「庄内米歴史資料館」に、2棟は酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽(くら)」として活用されています。「酒田夢の倶楽」には食事処や軽食コーナーもあり、他では味わえないものもたくさんあります。
そばに寄り添うように並ぶ樹齢150年以上のケヤキ並木は、夏の高温防止のために植えられたのだそう。
13位:水の町屋 七日町御殿堰
約400年前に生活用水や農業用水を確保するために作られた「山形五堰」のひとつ「御殿堰」を復活させ、堰の景観を利用した商業施設。古いものとモダンが共存する長屋風の建物には、和雑貨店や蕎麦店、レストラン、カフェなどが入ります。
14位:蔵王温泉大露天風呂
趣のある門をくぐり階段を降りると・・・そこに蔵王温泉大露天風呂はあります。川沿いにあり周囲を木々に囲まれた巨大な露天風呂で、一度に200人入れるという大きさ。
開放感溢れる露天風呂につかりながら川のせせらぎに耳を澄ませば、まさに至福のひとときです。上流が女湯、下流が男湯、ぬる湯とあつ湯の2種類の温泉が楽しめます。
15位:月山
羽黒山、湯殿山とあわせて総称される出羽三山の主峰。標高1,984mの山頂にある月山神社本宮では、月を象徴する神とされる「月読命(ツクヨミノミコト)」が祀られています。月山は高山植物の宝庫でもあり、夏季には人気のハイキングコースとして賑わいます。また夏でも雪が残っており夏スキーが楽しめるなど、参拝者以外にも人気の山です。
16位:蔵王温泉樹氷まつり
樹氷が見られるシーズンに、蔵王温泉スキー場を舞台に開催される「蔵王温泉樹氷まつり」。夕方からはライトアップが行われ、淡い光に照られた幻想的なスノーモンスターの姿が人気を集めています。12月・1月中は週末のみ、2月中~3月の終了日までは火曜日を除いて毎日ライトアップが行われます。
17位:山形花笠まつり
山形の夏を彩る「山形花笠まつり」は毎年8月5~7日に開催。東北四大祭りのひとつにも数えられています。威勢のいい「ヤッショ、マカショ!!」の掛け声と、花笠太鼓が鳴り響くなか、艶やかな衣装に綺麗な笠を手にした約1万人もの踊り手が舞い踊る姿は優美。一般参加者も一緒に踊れる「飛び入りコーナー」もあります。
18位:伝国の杜 米沢市上杉博物館
米沢藩や上杉家に関する資料、貴重な品々などを数千点収蔵する博物館。「上杉家文書」と「洛中洛外図屏風」のふたつの国宝も所蔵します。
常設展示室では、鷹山公の人となりを紹介する鷹山シアターや、洛中洛外図屏風をCGで楽しめます。洛中洛外図屏風の原本は期間限定で公開されるので、興味のある人は要チェック。
19位:上山城
「上山城」は最上氏の最南端にある城塞。月岡・天神森にそびえる立派な城郭は、別名「羽州の名城」とも称えられました。1982年に建立された模擬天守は内部を上山城郷土資料館として公開しており、工夫を凝らした展示で上山の歴史や文化を紹介しています。また天守閣からは、蔵王連峰や周辺の街並みを見下ろすことができますよ。
城の周りには「かみのやま温泉街」が広がり、7つの共同浴場にいくつもの足湯、日帰り入浴施設など充実し、いくつもの湯めぐりが楽しめます。
20位:山形市郷土館(旧済生館本館)
山形市郷土館(旧済生館本館)は明治11年(1878年)、当時横浜にあったイギリス海軍病院を手本として建てられたもので、当初は山形県立病院として、明治37年(1904年)からは市立病院済生館の本館として使用されました。
その後老朽化に伴い解体も検討されましたが、建物の文化的価値が評価され、昭和41年(1966年)に国の重要文化財に指定。現在の場所(霞城公園内)に移築復元されることが決定し、昭和44年(1969年)に工事が完了しました。昭和46年(1971年)に「山形市郷土館」として開館し、山形市の郷土史および医学関係の資料を展示する資料館として今に至ります。
「山形蔵王温泉スキー場」は変化に富んだコースをもつ、東北最大級のスキー場。山頂付近の樹氷原コースは、「樹氷」を見ながら滑ることができるスキー場として世界的にも有名であり、国内外問わず多くの観光客が訪れています。