スンドゥブは、食べると身体の芯から温まりますので寒い冬にはピッタリな鍋料理ですよね。魚介類や、肉、豆腐が入っているので食べごたえもある鍋料理ですが、ダイエット中にスンドゥブで太るのを避けるには、どれくらい食べたら良いのか?カロリー量が気になります。今回はスンドゥブのカロリーや、ダイエット向きのレシピをご紹介致します。

スンドゥブのカロリーはどれくらい?

スンドゥブとは韓国語で豆腐という意味で、韓国では定番の鍋料理です。牛肉やあさり、半熟玉子といった具材と絡めて食べるのが一般的な食べ方です。スンドゥブには、基本的にアサリ等の海鮮系具材を入れる事が多いですが、鶏や豚、牛等の肉系の具材を加える場合もあります。したがって、入れる具材によりカロリーが大幅に変わるのです。一例を見てみましょう。

①東京純豆腐 殻付きあさりスンドゥブのカロリー 259キロカロリー
基本の具材(豆腐・あさり・卵・ネギ・貝柱・油揚げ・エビ)+殻付きアサリ

②東京純豆腐 豚キムチスンドゥブ 323キロカロリー
基本の具材(豆腐・あさり・卵・ネギ・貝柱・油揚げ・エビ)+豚肉+キムチ+玉ねぎ

③東京純豆腐 ヘルシースンドゥブ 262キロカロリー
基本の具材(豆腐・あさり・卵・ネギ・貝柱・油揚げ・エビ)+えのき+しめじ+オクラ+めかぶ

スンドゥブの糖質量はどれくらい?

スンドゥブに使用されている食材はどれも低糖質なものばかりです。したがって、糖質量はそれほど高くありません。スンドゥブに使用されている辛いスープの糖質量は、なんと約1.2gと低糖質です。糖質制限ダイエットを行っている方にとって、絶対に味方につけておきたい調味料の1つです。しかし、いくら低糖質だからといって食べ過ぎは禁物です。また、塩分が多く含まれているスープは全て飲まないようにしましょう。

スンドゥブに期待できるダイエット効果とは!

スンドゥブは食べると、とても辛いですよね。辛さの正体は、ズバリ、唐辛子です。スンドゥブに含まれている唐辛子には、ダイエット効果が期待出来る成分が含まれています。スンドゥブのダイエット効果の仕組みを見ていきましょう!

カプサイシンで代謝アップ!

スンドゥブに含まれている唐辛子には、アドレナリン分泌による、発汗作用や脂肪燃焼効果があります。また、カプサイシンには、脂肪を分解する効果もあります。したがって、スンドゥブを食べるだけで身体が温まり、代謝アップを狙うだけでなく、脂肪を分解させる事が出来ます。しかし、カプサイシンは食べただけでは大きく効果が発揮される事がありません。効果を最大限に発揮させるには、運動と組み合わせる事が必要です。スンドゥブを食べた後は、出来るだけ運動を取り入れるようにしましょう。

糖質代謝アップ!

スンドゥブにはニラやネギといった、刺激が強い野菜が含まれている事が多いです。ニラやネギには、豚肉やキムチも相性が良く、スンドゥブによく使用される食材の1つです。ニラやネギに含まれている成分の「アリシン」は、豚肉に含まれているビタミンB1の吸収を高め、体内に含まれた糖質の代謝をアップさせます。また、ビタミンB1は、糖質の代謝に関わるだけでなく、疲労回復効果も高い事がわかっています。寒くなる季節は、身体の冷えに体力が奪われていき、いつのまにか身体が疲労している事も多いです。スンドゥブを食べて糖質代謝アップを狙うだけではなく、体調もしっかりと、整えていきましょう!

コレステロール低下

スンドゥブに必ず使用される食材があります。それは、豆腐です。豆腐には、タンパク質やカルシウム、鉄分が豊富に含まれています。更に、大豆製品に含まれている大豆サポニンには、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑える効果があります。また、中性脂肪を下げる効果もあるため、お腹まわりの脂肪が気になる方にも、スンドゥブはおすすめです。