結婚や転勤などを機に、新潟県への引っ越しを考えている方は、車庫証明や車検証などの手続きについても把握しておくと良いでしょう。また、新潟県のように車が必須なエリアでは、お子さまが生まれて家族が増える、といった状況で車を買い替える方も多くいらっしゃいます。そこで今回は、引っ越しに伴う住所変更の手続きや車を買い替える際の流れ、ファミリーに人気な車種もあわせてご紹介します。
結婚や転勤を機に、新潟県への引っ越しを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
車をお持ちの方は、引っ越した際に車庫証明や車検証などの住所変更が必要です。
しかし、どのような手続きが必要で、どこで手続きがおこなえるのかご存じでない方も多いと思います。
また、住所変更をした後に、車の買い替えを検討される方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、今回は引っ越しに伴う車の手続きや、車を買い替える際の流れ、ファミリーに人気な車種もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください☆
新潟県に引っ越した際の車の手続きは?
住所が変わった場合、車に関することも住所変更の手続きが必要です。
たとえば、次のような手続きが挙げられます*
- 運転免許証の住所変更
- 車庫証明の住所変更
- 車検証の住所変更
- ナンバープレート変更
- 自動車保険の住所変更
では、それぞれの手続きについて解説します◎
運転免許証の住所変更
本人確認などで必要となる書類の1つが「運転免許証」。
引っ越しで住所が変わった場合には、住所変更の手続きを速やかにおこないましょう。
お近くの警察署・運転免許更新センター・交通センターにて手続きが可能です。
【必要書類】
- 運転免許証
- 住民票の写しor顔写真入りのマイナンバーカード
(本籍・住所・氏名を変更する場合)
詳細は、新潟県警察のHPをご覧ください*
車庫証明の住所変更
引っ越しに伴って自動車の保管場所が変わった場合や、所有者が変わった場合には、車庫証明の住所変更をおこないましょう。
車の保管場所を管轄する警察署にて手続きが可能です。
【必要書類】
- 自動車保管場所証明申請書 2通
(軽自動車の場合は自動車保管場所届出書 1通) - 自動車保管場所標章交付申請書 2通
- 保管場所の所在図、配置図 1通
以下、いずれかの書類を1通
※保管場所の土地建物が自己所有の場合
- 保管場所使用権原疎明書面(自認書)
※保管場所の土地建物が他人所有の場合
- 保管場所使用権原承諾書
【手数料】
- 申請手数料 2,200円(新潟県収入証紙)
※軽自動車の場合は手数料なし - 標章交付手数料 600円(新潟県収入証紙)
こちらの詳細も、新潟県警察のHPをご覧ください*
車検証の住所変更
「自動車検査証」も住所変更の手続きが必要です。
引っ越し先の住所を管轄する運輸局にて手続きをおこないます。
(新潟運輸支局、もしくは長岡自動車検査登録)
※軽自動車の場合は、管轄の軽自動車検査協会へお問い合わせください。
【必要書類】
- 自動車車検証
- 住民票(発行より3か月以内)
- 車庫証明(発行より1か月以内)
- 印鑑
【手数料】
350円
■新潟運輸支局■
- 住所:新潟市中央区東出来島14番26号
- アクセス:新新バイパス「女池I.C」から県庁方面へ車で約10分
■長岡自動車検査登録事務所■
- 住所:長岡市摂田屋町字外川2643番1
- アクセス:JR宮内駅より徒歩で約20分
詳細は、北陸信越運輸局のHPをご覧ください*
ナンバープレートの変更
引っ越しにより、所管の運輸支局が変更になる場合は、当然のことながらナンバープレートも変更しなければなりません◎
車検証の住所変更をおこなうと同時に、運輸支局にて手続きが可能です。
【必要書類】
- 自動車車検証
- 印鑑
- ナンバープレート(前後2枚)
- 車の持ち込み
【手数料】
手数料はかかりませんが、ナンバープレート代は別途かかります。
自動車保険の住所変更
つい後回しになってしまいがちですが、自動車保険の住所変更もおこなう必要があります。
住所が変わった際は速やかに保険会社へ電話などで伝えるようにしましょう◎*
ここからは、住所変更をした後に車を買い替える 予定がある方に向けて、車購入の流れを解説します。
車を買い替える際の、一般的な流れは次のとおりです*
【1】買い替える車種のリサーチ 【2】見積もり作成・値引き交渉 【3】支払い方法を決める 【4】現在の車を売却 【5】購入した車が納車される
すべての工程がスムーズに進めば、だいたい1か月ほどで手続きが完了します◎
では、1つ1つの流れを詳しく解説します☆
【1】買い替える車種のリサーチ
車を買い替えるにあたって、一番重要なのがココ!
車の買い物は、意外と大きな金額になるので、慎重に選ばないといけません*
選ぶポイントとしては、
- 予算
- ボディタイプ
- 標準機能や安全性能
- オプション
などが挙げられます!
カタログやwebなどで確認してみましょう!
【2】見積もり依頼・値引き交渉
ほしい車種が決まったら、実際に車を見に行きましょう*
新車がほしければディーラー、中古車がほしければ中古車販売店に出向きます◎
このとき、必ず見積もりを依頼してください!
「絶対にこの車がほしい!」と決めていない限りは、ほかの店舗にも出向くのがおすすめ☆
もらった見積もりは、後で値引き交渉をする際に役立つかもしれません。
【3】支払い方法を決める
提示された価格に納得できたのであれば、次は購入の手続きに移ります◎
その際、どの支払い方法にするかを決めます。
主な支払い方法は次のとおりです。
①現金 ②マイカーローン ③残価設定型ローン
当たり前ですが、金利がなくてお得に購入できるのは現金一括払いです*
一方で、大半の方がローンを選ぶと思いますが、なるべく金利の低いマイカーローンを選びましょう。
ディーラーローンに比べて、銀行ローンのほうが金利は低い傾向にあるので、事前の確認が必要です◎
また、残価設定型ローンとは、あらかじめ将来の下取り価格を設定し、車体価格から差し引いた残価に対してローンを組むというもの。
月々の支払いが抑えられるといったメリットがある反面、トータルでの支払い利息額が高くなるといったデメリットもあるので注意が必要です…!
【4】現在の車を売却
ディーラーでは、新車を購入した場合に限り、現在の車を下取りしてくれます。
購入と売却の手続きを同時に進めてくれるので、手間のかからない点が大きなメリット♪
一方で、車買取業者で車を売却することもできます◎
比較的、車買取業者のほうが高く買い取ってくれるケースが多いようです☆
時間に余裕がある方は、複数の会社に査定を依頼するのがおすすめ!
インターネットの簡単査定も活用してみましょう*
【5】購入した車が納車される
車の売却手続きが終え、いよいよ新しい車が納車される日…♡
車の状態をチェックすることも踏まえて、できるだけ早めの時間に受け取りに行くのが良いでしょう◎