突然のテレワーク。家のWi-Fi環境が整っていないと焦りませんか?テレワークにはどんなWi-Fiを選べばいいのかわかりませんよね。こちらの記事では、テレワークで選ぶべきおすすめWi-Fiを解説します。最適なWi-Fiで快適なテレワークにしましょう!
テレワークで使うWi-Fiを選ぶ基準は?
近年、さまざまなWi-Fiが発売されています。
ポケットWi-Fi、ホームルーター、光回線……。
Wi-Fiに詳しくないと、どれがいいのかわかりませんよね。
テレワークでWi-Fiを使うなら、スペックをしっかり見て選ぶ必要があります。
こちらでは、テレワークに使うWi-Fiを選ぶ基準を解説していきますね。
通信容量が足りているか
ネットやメール、アプリケーションなどの通信時に消費する容量のことを通信容量と言います。
「通信容量が足りているか」は、Wi-Fiを選ぶうえで重要なポイント。
容量が足りなくなると、通信制限がかかってしまいます。
まずは、自分がどのくらい通信容量を使うか把握するのがおすすめです。
- Windows…設定→ネットワークとインターネット
- Mac…ユーティリティ→アクティビティモニタ
上記の手順で、使っているパソコンの通信容量を調べることが可能です。
他にも、通信容量がわかるアプリもありますので、そちらを利用しても良いでしょう。
通信容量がギリギリだと、システムのアップデートなどで容量が足りなくなることもあります。
余裕をもった通信容量にするといいですね。
回線速度は十分か
回線速度とは、データを送受信する速度のこと。
数値が大きくなるほど速くなります。
快適なテレワークに、十分な回線速度は必要不可欠です。
回線速度が遅いとサーバーへのアクセスに時間がかかります。
データのダウンロートやアップロードに、時間がかかるということです。
そのため、回線速度が遅いと、仕事がスムーズに進まない可能性も出てくるでしょう。
回線速度は遅いと問題アリですが、早い分には問題ありません。
Wi-Fiを選ぶ時、通信容量に目が行きがちですが、回線速度もしっかりチェックしていきましょう。
セキュリティはしっかりしているか
会社の情報を扱うテレワークには、強固なセキュリティが必要です。
セキュリティが甘いと、通信の内容を盗み見られる可能性も……。
現在主流のセキュリティ方式であるWPA2、または最新規格であるWPA3なら問題ないでしょう。
しかし「WEP」「WPA」など、古いセキュリティ方式は推奨されていません。
暗号の解読方法が知られているからです。
Wi-Fiを選ぶ時は「できるだけ新しいセキュリティ方式を選ぶ」と、覚えておきましょう。
会社の情報が漏洩したら、あなただけの問題ではなくなります。
しっかりしたセキュリティで、安全なテレワークにしましょうね。
通信費が予算内か
「Wi-Fiに高い通信費は出せない……」そんな人もいますよね。
高スペックなWi-Fiを選んでも、通信費が予算オーバーしているのならよくありません。
自分の予算に合ったWi-Fiを選びましょう。
- ポケットWi-Fi…月額3500円~5000円程度
- ホームルーター…月額5000円前後
- 光回線…マンション月額4000円程度、戸建て5000円~6000円程度
上記のように、Wi-Fiによって通信費に差が出てきます。
また、光回線なら工事が必要になるでしょう。
スマホと同じ会社のWi-Fiなら、割引が効く場合もあります。
いくつか候補を出して、金額的にも納得できるWi-Fiを選ぶといいですね。