浅倉カンナにとってコンディショニングとは?
林:コンディショニングとかを意識し始めたのっていつくらいですか?
浅倉:小中は自分が疲れてるっていう感情がなかったです。やっぱ高校生の時くらいですかね。それこそレスリングやってた時は「なんか今日体重いなー」ぐらいでそれが疲れてるっていう感情だっていうことが分かってなかったので無限に動けるし、そういう部分では高校生、高校卒業して初めてくらいかな。10代最後、後半くらいで気づき始めたと思います。
林:体も変化して「これはケアしなきゃ」ってなったんですね。
浅倉:なんか試合前に怪我しちゃうことが多くなっちゃってそこから「あ、オーバーワークってこういうことなんだ」って気づくようになりました。だから総合格闘技を始めてからですかね、ちゃんとやるようになったのは
林:ちなみにそのちゃんとやる内容ってどういうものですか?
浅倉:試合前は追い込み期間があるのでどうしても疲れてる時に怪我するんですよ。なんで、週1でケアをいれてもらったりとか、自分でストレッチポールを使ったりとかやるようになりましたね。
林:コンディショニングにこんなメリットがあったって感じたりしましたか?
浅倉:パフォーマンスは100%よくなりましたね、やっぱり。疲労を抜いてまたその次から頑張れるので、やっぱ疲れてる時って全力でできないじゃないですか。どっか痛かったりすると。そういうのって効率悪いと思うので、そういう部分ではケアをして効率の良い練習がちゃんとできるようになりましたね。
ここまで結果を残せた秘訣は?
林:結果残せた1番の理由はなんですか?
浅倉:自分は小学校3年生で初めて全国大会の決勝までいけたんですよ。それはもうお父さんのおかげだと思うんです。それまでは勝てない時期が長かったので楽しさをわからないまま続けてたんですけど。それからレスリングを好きになって、楽しいと思ってやってたんでそこから結構伸びましたね。
林:高いモチベーションを維持できた要因はどこにあったのでしょうか?
浅倉:全国の決勝行っても決勝で負けちゃうことが多くてずっと2位だったんですよ。小学校も2位だし中学校上がってもずっと2位で、悔しさがあるから頑張れるし、ジムのチームメイトがみんな強い子でモチベーションがすごい高かったんですよ。だからその周りの影響もあるし。でも、コツコツ続けることが一番勝ち続けるコツなんじゃないかなと思います。負けて凹んで練習しないとかなんかそういう考えが自分にはなかったので、ずっとコツコツ積み重ねが結果につながるんじゃないかなと思います。
まとめ
今回は浅倉カンナ選手に「成長のきっかけとは?」というテーマで幼少期の生い立ちや、強さの秘訣についてお話を聞いてきました。
浅倉選手の活躍は、幼少期からの厳しい練習や努力をしてきた結果が、現在の活躍に繋がっているのは間違いないですね。
次回の対談では「浅倉カンナにとってのライバルは?」というテーマでお話を聞いていきます。
提供・uFit
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