ゆずぽんず

知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!

ベビーシッターの仕事は、大切なお子さんを預かること。「ベビーシッターに興味があるけど、それなりの資格が必要なのでは」と気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、ベビーシッターの仕事に活かせる資格の種類や、無資格でも活躍するヒントをご紹介!すでにベビーシッターとして仕事中の方も、スキルアップの参考にしてくださいね。

ベビーシッターは資格なしでOK

ベビーシッターの資格にはどんな種類があるの?無資格でも活躍できる?
(画像=東京かあさんより引用)

ちょっと意外かもしれませんが、ベビーシッターという仕事に資格は必要ありません。ではここで、実際にベビーシッターとして働く主な手段をみてみましょう。

  • ベビーシッターの派遣会社に登録する
  • マッチングサービスなどで個人契約する
  • 託児施設などの求人に応募する
  • 個人事業主(フリーランス)として活動する

いずれのパターンにおいても、とくに必須の資格はナシ。言ってしまえば、誰でもベビーシッターになることができます。

しかし、実際に依頼を受けるには、子どもに関する経験や知識が重要視されます。働くうえで必須ではないものの、資格があると信頼度が高まり有利に! 資格の勉強をするなかで多くの知識も得られるので、取得を目指しておいて損はありませんよ。

ベビーシッター関連の代表的な資格

ベビーシッターの資格にはどんな種類があるの?無資格でも活躍できる?
(画像=東京かあさんより引用)

「なにも資格がない!」という方は、まずベビーシッターの仕事に直結する資格をチェックしてみては。数ある種類の中でも、代表的なものをみてみましょう。

ベビーシッター資格(一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP))

実務経験がなくても受験資格を得られるため、ベビーシッターを目指している方にピッタリ。指定の認定教育機関で教育カリキュラムを修了し、試験に合格すれば取得できます。

教育カリキュラムの受講期間は4ヶ月ほどで、テキストを見ながら自宅受験ができるのもポイント。70%以上の正答率で合格となり、子育てや教育における知識を証明することができます。

ベビーシッター技能認定(一般財団法人日本医療教育財団)

「ベビーシッター資格」と同じく、実務経験がない方も受験できます。通信もしくは通学でベビーシッター養成講座のカリキュラムを修了し、指定会場で行なわれる試験で得点率が90%を超えれば合格! テキストの持ち込みが可能かつ難易度が易しめなので、初めて資格に挑戦する方にオススメです。

認定ベビーシッター(公益社団法人全国保育サービス協会)

ベビーシッターの実務経験が求められることもあり、知名度が高い資格のひとつ。勤務年数や勤務時間は問われませんが、ベビーシッター・保育ママ・ファミサポなどで仕事をした実務経験証明書が必要となります。なお、事業者の押印が必須で、自己申告はNGです。

加えて、協会が主催する研修を修了し、指定会場で開催される試験を受けて合格する必要があります。試験会場は、東京・大阪・名古屋など。他の資格に比べてハードルが高く感じられますが、そのぶん大きなアピールポイントになるでしょう。

ちなみに東京かあさんでは、取得条件の1つに該当する「居宅訪問型保育基礎研修」の受講をサポートしています! テキスト代は運営持ちなので、お財布の負担が軽くなって嬉しいと評判◎ 実務経験の積み重ねと研修をWで進められるので、効率よく資格取得を目指すことができますよ!

日本チャイルドマインディング&エデュケア協会認定ベビーシッター

手軽に挑戦したい方は、通信教育の受講によって資格を取得するという手もあります。

ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」では、ベビーシッター講座を受講して「日本チャイルドマインディング&エデュケア協会認定ベビーシッター」の資格を得ることができます。

添削課題で所定の成績を収める必要がありますが、ハードルはそこまで高くありません。DVDやeラーニングで学べるので、働いている方や主婦の方がすきま時間を活用しながら学べるのも嬉しいですね。

こんな資格・免許があればさらに有利!

ベビーシッターの資格にはどんな種類があるの?無資格でも活躍できる?
(画像=東京かあさんより引用)

ベビーシッターには国家資格がないぶん、子どもに関連する資格や免許があれば優遇されます。とくに以下のようなものは依頼者から注目されやすいため、依頼数や給与のアップが期待できます。ベビーシッターの登録や応募をする際は、ぜひ公表しておきましょう!

保育や教育関係の免許

依頼者のなかには、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭といった免許をもつベビーシッターを希望する方も多く見受けられます。なかには「免許はあるが、あえて勤務時間に縛られにくいベビーシッターで働いている」という人も。また、託児施設などの求人に応募する場合、これらの免許保持者を給与面や採用条件において優遇しているケースもあります。

病児保育に対応できる免許

看護師や助産師といった医療従事者は、一部の医療行為が可能かつ専門知識があるため、病児保育において重宝される存在です。病児保育で預かるのは、体調不良や怪我により登園・登校ができない、病み上がりでこまめに様子を見ないといけない、障害などにより専門的なケアが必要などのケース。給与面も、通常のベビーシッターより高い傾向がみられます。