富士急ハイランドや松本城、善光寺に旧軽井沢銀座通りなどをはじめとする甲信越の観光スポットを、トリップノートの7万7千人を超えるトラベラー会員(2022年4月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:富士急ハイランド(山梨)
”フジQ”の愛称で親しまれている遊園地。ギネス認定されている、世界一を誇るアトラクションが多いのが特徴的です。
4大コースターとよばれているのが、“FUJIYAMA”、“ええじゃないか”、“ド・ドドンパ”、“高飛車”。絶叫マシーン好きなら全部制覇したい、大興奮のアトラクションです。
その他、進化を続けるホラー系のアトラクションや、名前もユニークな回転系アトラクション“テンテコマイ”などもあり、一日思いっきり楽しめます。
2位:松本城(長野)
犬山城、彦根城、姫路城、松江城とならび、日本に5つしかない国宝の城のひとつ。五重六階の天守としては現存する最古のもので、戦国時代の永正年間に造られ400年以上の歴史をもちます。
五重六階とは、外からは5階に見えるのに、内部は6階建という秘密の階が存在する造りのこと。戦国時代ならではの敵を欺いた建築様式です。
最上階までは階段を上っていきますが、その段数は約140段で最大傾斜が61℃とかなり急な階段となっています。
3位:善光寺(長野)
「遠くても一度は詣れ善光寺」とうたわれ、篤い信仰を集める古刹。年間約600万人もの参拝者が訪れる、一大観光スポットにもなっています。
仁王門をくぐるとつづく仲見世通りでは、串ぬれおかきやそばソフトなどの食べ歩きが楽しめます。
仲見世通りの先に建つ山門は、国内に現存する最大の栩葺き(とちぶき)建造物。そして国宝に指定されている「本堂」は、木造文化財としては東日本最大の建造物で、総檜皮(ひわだ)葺きの二重屋根が特徴的です。
4位:旧軽井沢銀座通り(長野)
旧軽井沢のメインストリートで、通りの両側にはお土産屋さんや飲食店などが並びます。夏期や混雑する時期は歩行者天国になりますが、一方で冬には閉店しているお店が多いのも特徴。
そして旧軽井沢銀座通りといえば、ソフトクリームの食べ歩きもはずせません!ミカドコーヒーのモカソフトをはじめ、どこのソフトクリームを食べようか迷ってしまうラインナップですよ。
5位:軽井沢・プリンスショッピングプラザ(長野)
軽井沢駅南口の目の前に広がる、国内最大級のアウトレットモールです。全部で10のエリアにわかれており、200店舗以上が軒を連ねています。
広々とした敷地に豊かな緑がとても気持ちのいいスポットで、激安アイテムのショッピングはもちろん、お食事も充実し、また軽井沢みやげも購入できます。効率よくまわるには、あらかじめプランを練っておくのがよさそうですね。
イースト・ウエスト・ガーデンモール・フードコートなど全部で10あるエリアのうち、お土産店が集まっているエリアが「スーベニアコート」です。信州・軽井沢を代表するお土産屋さんが8店舗あり、定番からネタもの、お洒落な商品までさまざまなお土産がそろいます。
6位:白糸の滝(長野)
岩肌から湧き出る地下水を利用してつくられた人工の滝。高さ3m、幅70mにわたり、白い絹糸のような滝が帯状に流れる様子はとても美しく、訪れる人をうっとりさせます。
紅葉や新緑の季節はより一層美しさを増し、また夏には幻想的なプロジェクションマッピング「軽井沢・白糸の滝ライトアップイリュージョン」を開催し人気を集めています。
7位:河口湖(山梨)
富士山麓の一大観光エリア「富士五湖」のひとつ。山中湖に次いで2番目の広さを誇ります。
湖畔にある富士山ロープウェイの展望台やラベンダーの名所「大石公園」などからは、湖越しの富士山を眺められます。また約20分で湖を1周する遊覧船「アンソレイユ号」も人気です。
富士急行「河口湖駅」からは、「河口湖周遊バス」が運行されており、河口湖オルゴールの森や河口湖美術館、大石公園などの観光スポットをまわるので、効率良く湖畔周辺の観光やグルメを楽しめます。
8位:忍野八海(山梨)
富士山の伏流水に水源を発する8つの湧水池の総称。天然記念物であり、世界遺産「富士山」を構成する資産のひとつです。
池なのに「八海」なのは、あまりにも神聖すぎることから「池」より「海」となったそう。地底の溶岩が見えるほどに透明度の高い水で、神秘的な色合いは、思わず引き込まれてしまいそうな美しさです。
9位:富士山(山梨側)
静岡と山梨にまたがって位置する、標高3,776.12mの日本最高峰です。その美しい姿は日本のシンボルともされ、世界にも広く知られています。
山麓には青く美しい湖をたたえ、どこから見ても見る者を感動させる、日本が誇る絶景です。
10位:河童橋(長野)
上高地のシンボル的存在の橋。梓川にかかる全長36.3m、幅3.1mの、カラマツ製の吊り橋で、現在の橋は平成9年(1997年)に架け替えられた5代目。初代は明治24年(1891年)に建造されました。
穂高連峰を間近に望むビュースポットで、上高地の定番の記念撮影スポットです。