みちのくあじさい園は、岩手県一関市にある日本屈指のあじさい園です。約400種4万株のあじさいが植栽されており、色とりどりのあじさいが次々と咲き誇ります。梅雨時期も外に出かけたくなる紫陽花スポットに出かけてみましょう!

おすすめ時間帯はオープン直後!

みちのくあじさい園は東京ドーム3個分以上の広大な杉山に400種4万株のあじさいが咲き誇る、日本屈指のあじさい園です。周辺はほとんど何もない田舎道ですが、例年6月から7月の開園期間には、ここを目当てに人々が押し寄せますのでシーズン最盛期に近づくにつれて渋滞が発生します。渋滞をなるべく避けるためにもオープン直後の時間帯が狙い目です。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)

また、渋滞や園内の混雑を避けることもさることながら、特に雨上がりの朝は山全体に霞がかかっており、より幻想的な雰囲気を楽しめます。時間が経つにつれて霧も晴れてきますので、両方の良さを味わえる早めの時間に行くことをオススメします。

2021年の開園期間:6月26日(土)~7月25日(日)

行く前の注意点と準備

かなり広大な敷地を歩くことになりますので、スニーカーなどの歩きやすい靴か、雨でぬかるんでいることもあるので防水の靴で行くことをオススメします。また途中で雨が降ってくることもあるので、傘も忘れずに持ち歩きましょう。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

敷地内は山の斜面になっている部分があじさい園になっており、場所によっては勾配がきつい部分もあります。有料でカートも用意されており、園内のあじさいを説明しながら周遊してくれますので、足に自信のない方はこうしたサービスを利用してみるのも良いでしょう(4台のみ、予約優先)。

コースごとの違いを楽しもう!

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)

園内は約2kmの散策路があり、いくつかのコースに分かれています。杉林の合間に紫陽花が咲き乱れているところもあれば、きれいに整備されたあじさい畑もあったり、こんなにも多種多様な紫陽花があるのかとコースごとの違いを楽しめます。

奥姫コース

比較的平地で整備された道が多いこちらのコース。エリアによって白い紫陽花が多かったり、青い紫陽花が多かったりとこのコース一つだけでも多様な種類、形、色が楽しめます。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)

杉林の合間合間に紫陽花が咲き乱れており、その山の斜面は見渡す限り紫陽花だらけでかなり広大な範囲に至っています。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)
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(画像=dory トリップノートより引用)

深山コース(アナベル絶景)

深山コースの見どころは何といってもアナベル絶景です。深い緑色の葉に白く小さな花がまとまっています。アナベルのひとつひとつの花は、通常の紫陽花よりやや小さめだそうです。その小花が集まって大きなてまり型の花姿を形づくっています。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)

他にも深山コースでは西洋アジサイやタマアジサイ、ハナビと言った種類も楽しめます。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)
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(画像=dory トリップノートより引用)

くれないコース(あじさい畑)

くれないコースの見所は、なんといっても一面紫陽花だらけのあじさい畑。青と白の紫陽花がずらりと並ぶ姿は壮観です。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)

あじさい畑は斜面の一番下のにあり、意外と体力が必要でした。滑りやすい箇所もありますので、ご注意ください。また、そこへ行く途中や帰り道もまた違ったタイプの紫陽花を見ることができますので、どこまでも楽しめます。

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう
(画像=dory トリップノートより引用)
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(画像=dory トリップノートより引用)