11位:馬籠宿
「馬籠宿(まごめじゅく)」は、中山道43番目の宿場町。石畳が敷かれた坂に沿うようにして、宿や飲食店が並んでいます。文豪・島崎藤村の故郷としても知られており、生家跡にたつ記念館には、作品原稿などの資料が展示されています。また馬籠宿では、ぬれおかきの食べ歩きが定番!そのほかにも古い建物を利用したカフェや雑貨店などがあるので、散策するだけでも楽しくなるスポットです。
12位:養老天命反転地
「養老天命反転地」は、芸術家である荒川修作と、アメリカの詩人であるマドリン・ギンズが1995年に共同制作したアートパークです。
園内にはいってまず目に飛び込んでくるのが「養老天命反転地記念館」。記念館といいながらも迷路のようになっており、床をそのまま反転させた天井がユニークです。ここでパンフレットなどを確認し、いよいよ探検スタート!園内には奇想天外なパビリオンが待ち構えており、予想を超える不思議な世界を体験できます。
13位:高山の古い町並み
高山の名の始まりは、金森長近が豊臣秀吉の命によって飛騨を鎮定、領主となったことに遡ります。約15年かけて築き上げた城を高山城と名付け、武士や町人の居住地域として城下町にしました。城下町の中心として発展した高山の上町・下町を「古い町並み」と呼んでおり、特に、上三乃町、上二乃町、上一乃町は「さんまち通り」と呼ばれ、高山の定番スポットとなっています。
14位:白川郷 野外博物館 合掌造り民家園
「民家園」は、岐阜県の重要文化財に指定されている9棟を含む、全26棟の建造物を保存公開する野外博物館です。白川郷の合掌造り集落をゆっくり見てまわる時間がない時には、こちらの民家園を訪れてみてください。白川郷の合掌造り集落について、効率よく知ることができます。
ひとつの小さな村のようになっている園内には合掌造りのお食事処や売店がある他、秋に数日間だけ行われる紅葉のライトアップも見どころです。4月中旬~10月下旬には、予約制でそば打ちやわら細工の体験を行うこともできます。
15位:宮川朝市
「宮川朝市」は、日本三大朝市のひとつ(諸説あり)。高山を流れる宮川沿いに50以上ものお店が並び、四季折々の野菜や果物などを販売しています。珍しい高山の伝統野菜が並ぶこともありますよ。そして「宮川朝市」の名物といえば、醤油味のみたらし団子。素朴だけれど香ばしくて美味しいこのお団子を手に、朝市を楽しんでみてはいかがでしょうか。
16位:飛騨民俗村・飛騨の里
飛騨高山の中心から少し離れた場所に広がる、野外博物館「飛騨民俗村・飛騨の里」。江戸時代に建てられた合掌造りの古民家などを移築・復元し、昔ながらの飛騨の農村の暮らしが体験できます。さるぼぼ作りや小糸焼きの絵付けなどの工芸体験のほか、季節ごとにイベントも開催。とくに10月中旬から11月上旬にかけての紅葉ライトアップや、12月下旬の冬のライトアップが人気です。
17位:新穂高ロープウェイ
「新穂高温泉駅」と標高2,156mの「西穂高口駅」とを結ぶ「新穂高ロープウェイ」。第1ロープウェイと第2ロープウェイに分かれており、第2ロープウェイは日本で唯一の2階建てゴンドラで、一度に120人を輸送する事ができます。大人往復2,900円で乗車でき、移動中には北アルプスの雄大な山々の景色を楽しむことができます。
18位:であい橋
世界遺産「白川郷合掌造り集落」に向かう際に通るのが、こちらの「であい橋」。白川村営せせらぎ公園の駐車場から渡ることができるこの橋の長さは107m。コンクリート製ですが、一度に多くの人が渡るとなかなかの揺れを感じます。橋の下に流れる自然豊かな庄川の眺めが美しく、その景色を楽しみながらも、いよいよ出会う合掌造りの絶景に気持ちも高まっていく瞬間となるでしょう。
19位:ひるがの高原 牧歌の里
約4万5,000㎡の広大な花畑に、四季折々の花が咲き誇る「ひるがの高原 牧歌の里」。春の花の代表は、5月上旬から咲き始める30万球24種類のチューリップ。そして夏の花の代表は、6種類1万株のラベンダー。7月上旬にオカムラサキなどの種類が見頃を迎え、その後遅咲きのラベンダーが続き8月上旬まで楽しめます。秋にはマリーゴールド、スーパーチュニア、サルビアなどがパッチワークのように咲き、ゴールデンピラミッドが咲く10月中旬まで花のリレーが続きます。
園内では馬やアルパカ、ヤギ、羊などの動物と触れ合ったり、パンやピザ、スノードーム、オルゴール作りを体験することも可能。グルメスポットも充実し、ひるがの高原の絶景を眺めながら飛騨牛をいただけるバーベキューハウスなどがあります。遊び疲れたら、敷地内の温泉(※冬季限定)に浸かって体を癒すこともできます。
20位:下呂温泉 合掌村
白川郷や五箇山から合掌造りの民家を移築し集落を形成した屋外博物館が「下呂温泉 合掌村」。国指定重要有形民俗文化財の「旧大戸家住宅」や、国登録有形文化財の「旧岩崎家(民俗資料館)」「旧遠山家住宅板倉」など10棟ほどの建物が並びます。その他にも、下呂温泉の足湯につかったり、めん処や甘味処などでのお食事、陶器の絵付体験など、さまざまに楽しむことができます。