食費も出さない彼氏「だって作りたいのはお前でしょ?」
ここまで読み進めた方は、「どこかに避難しようと思わなかったのか?」と思いますよね。当時光さんは実家住まいで毎日会社にも通勤していました。助けを求める相手は身近にいたのですが、追い詰められて正常ではなかったため、その選択肢も浮かばなかったそうです。
彼には「会社には俺の家から通え」と言われ、週4日ほどは彼の家から会社へ行き、洗濯物が溜まったり、着替えを取りに行ったりという時くらいしか実家には帰らせてもらえませんでした。
料理「彼との生活に人権も主導権もありませんでした。例えば毎晩ご飯を作ってと連絡があるのですが、もちろん断れません。頼み事を承諾しないと、LINEで100個くらいスタンプが来ます。しかも毎晩ご飯を作れと言われるのに、彼は突然自宅近くの実家で食べると言い出したりもするんです。何が目的なんだって感じですよね。 さらに酷いことに、スーパでの買い物は全部私持ちでした。一度『2人で食べるのに、どうして半額出してくれないの?』って聞いてみたら『だって作りたいのはお前でしょ?』と言われました。拒否権はないけど、承諾するとそれは自分の責任になるみたいです」
高カロリー食で太り、自己肯定感も下がっていった
彼の生活のペースに合わせた結果、光さんは高カロリー飯&夜ふかしというデブ習慣を身につけ、あっという間に太っていったといいます。その結果、彼のマインドコントロールに加えて自己肯定感もダダさが下がりし、「お前と付き合えるのは俺くらいだ」という言葉にも「その通りかも」と思えてきたようです。
そんな彼女も限界を迎え、ある時別れという名の逃亡を決意します。一体どうやって洗脳彼氏から別れを告げることができたのでしょうか。近日公開予定の後編に続きます。
<取材・文/おおしまりえ> おおしまりえ 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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