一時預かりボランティアにチャレンジ!

コロナ禍で私たちが犬や猫のためにできることって何だろう?
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

すでに、犬や猫を飼っていて「これ以上飼えない」「長年にわたる飼育が不安」という方は、動物愛護センターや動物愛護団体が保護している犬や猫の「一時預かりボランティア」をしてみるという方法もあります。
「犬猫一時預かり」は、何らかの事情で行き場を失った犬猫を、新しい飼い主さんが見つかるまで、自宅で一時的に預かってお世話するボランティアです。動物愛護センターから直接犬猫を引き取って、自宅等で飼い主さんが見つかるまで責任を持って保護する「一時預かり」と、動物愛護団体で保護している犬猫を飼い主さんが見つかるまで自宅等で預かる「一時預かり」があります。
動物愛護センターから犬猫を保護する場合、誰もが簡単に犬猫をセンターから引き出せるわけではなく、ボランティアとして登録する必要があります。この場合、多くが一度引き出した犬猫の保護期間中の医療費やかかった経費は自己負担、譲渡先探しや、引き渡しを終えるまでの一連作業を自力で行うことが求められます。

コロナ禍で私たちが犬や猫のためにできることって何だろう?
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

また、子ねこの収容が多い季節などは、乳飲み子を離乳まで一時的に預かるミルクボランティアを募集している動物愛護センターなどもあります。いずれにしても、それぞれのルールやサポート体制などは施設によって異なるので、各都道府県の最寄りの動物愛護センターに問い合わせてみましょう。

「一時預かり」が、初めての方で、不安がある方は、動物愛護団体が保護している「一時預かり」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 多くの動物愛護団体も「一時預かりボランティア」を広く募集しています。 預かっている間の病気・怪我の治療費などを一部負担してくれる団体も多く、譲渡会なども団体で開催するので、新しい飼い主さん探しもよりスムーズで安心です。 こちらも各動物愛護団体ごとにボランティアの条件やルール、サポート体制が大きく異なりますので、後のトラブルに繋がらないよう、しっかりと事前確認することが大切です。お住まいの近隣で活動している動物愛護団体をインターネットなどで探して、相談してみてください。

コロナ禍で私たちが犬や猫のためにできることって何だろう?
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

「一時預かりボランティア」は「命を預かるボランティア」。決して楽な仕事ではありません。
一度行き場を失った子たちは、トラウマを抱えていることも多く、社会化できていない犬猫も多くいます。
それでも、多くの人たちがこのボランティアを続けているのは、一度消えかかった命が再び輝く時を知っているからです。
その輝きが、どれほど多くの希望と喜びを私たち人間に与えてくれるかを見てきたからです。
コロナ禍で「STAY HOME」の、今だからこそ、大好きな犬や猫のためにできることから少しずつ始めてみませんか。 ひとりひとりのやさしさが、「小さな命」を「大きな希望」へと導きます。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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