驚愕！エスターの謎を徹底考察
エスターにはいくつか謎が見られます。ここではその謎について迫ります。ネタバレあらすじと合わせてチェックすると、より映画の内容を楽しめるでしょう。
謎①リボンの秘密
エスターの両手首と首には、いつもリボンが装着されていました。さらにこのリボンに触れられたエスターは発狂します。実は、このリボンは、かつて彼女が収監されていた精神病院でついた傷を隠すためのものでした。
凶暴な彼女は拘束衣を着せられていましたが、それでもなお暴れまわっていたため、首と両手首に拘束衣の跡がついていたのです。
謎②入れ歯の秘密
エスターが入れ歯をしているのは、大人の歯が生えていることを隠すためです。このため、歯医者へ行くことを極端に拒否し、食事の際はステーキを細かく切り刻むなどの行動を見せていました。
ホラー映画『エスター』は実話だった？
映画「エスター」と同じような事件が現実でも起こったというニュースがあったことをご存知でしょうか。ここでは、そのニュースの真相に迫ります。
まさに映画『エスター』のような「ナタリア事件」
2010年、アメリカ・インディアナ州に住むバーネット夫妻はナタリアという8歳の少女を養子に取ります。しかし、医学的な年齢測定で、彼女は22歳の女性であると判明しました。
彼女は精神疾患を持ち、家族に攻撃的な行動を取ることがあったので、二人はナタリアをアメリカに置いてカナダに移り住みます。このニュースはリアルエスター事件として話題となりました。
夫婦はその後「育児放棄」で逮捕される
カナダに住んでからもナタリアと連絡を取り続けていた夫婦でしたが、2013年突如彼女と連絡が取れなくなり、2019年のある日二人は育児放棄で逮捕されます。
これは、2016年ごろからナタリアを養子にしたいと考えていたマンズ夫妻の動きによるものでした。彼らはナタリアが成人であるというのを覆し、未成年であるという法的判断を得るため裁判所に訴え出ていました。
しかしそこで下された判決結果は、ナタリアは成人女性であるというものであり、バーネット夫妻の育児放棄の疑いは晴れました。マンズ夫妻は今、ナタリアと共に生活しているようです。
ホラー映画『エスター』の続編が決定？
エスターの続編として「Orphan: First Kill」という映画が公開されるという情報があります。前作と同じイザベル・ファーマンが主人公を演じる続編では、エスターの前日譚が描かれます。もうすでに撮影は終了しているとのことで、公開日の発表が待たれます。
ラストまで続く緊張感を味わって！
最後まで緊張感が続く映画「エスター」は、ホラーという枠組みを超えて楽しめる作品です。ホラー映画が苦手な方も、スリリングな展開に釘付けになってしまうこと間違いありません。ぜひこれを機に鑑賞してみてください。
提供・Sorte plus
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