自慢話にどうしてイライラするのか
自慢話にイライラしてしまう心理
ではなぜ、自慢話にイライラするのでしょうか。イライラ解消のためには、まずイライラの原因を探る必要があります。ここではイライラの種類を三つに分けてみました。
同じ話にウンザリしてイライラ
誰でも同じ話ばかり聞かされたらイライラしてしまいますよね。ましてや自慢話ともなれば、イライラどころではなくなります。「それ、この前も聞いたけど!」と叫びたくなりますよね。でも、相手が上司だと聞くしかないので本当につらいですよね。せっかくの貴重な時間を自慢話に潰されるのはたまりません。
褒めなきゃならないのかとイライラ
とにかく、自分を尊敬してほしい、褒めてほしいというのが見え見えなので、イライラするんですよね。義務的に「えー、すごいですね!」と言わされるハメになります。繰り返し聞かされている話だと、まるで初めて聞く話のように「えー、そうなんですかぁ?」などと反応しなくちゃいけないのも疲れますよね。
自分の劣等感を刺激されイライラ
誰の中にも少なからず劣等感はあります。「私はそんな凄い事できない」と、自慢する人の能力と自分を比較してイヤな気分になったりします。また、自慢話をする人の中にある劣等感を無意識のうちに感じ取り、自分の劣等感と共鳴してしまいイライラしてすることもあります。どちらにしろ、自分の劣等感を刺激されるわけです。
自慢話をする人の対処法
対処法を学んで、イライラを減らそう
自慢話をする人の心理や、イライラの原因がわかったところで、どうすればイライラを減らすことができて、そういう人と上手なコミュニケーションがとれるようになるのか、その対処法を見ていきましょう。
対処法1:自慢する人の心理を理解する
目の前の自慢話にとらわれず、その人を客観的に見ることが大切です。「ああ、この人、劣等感で苦しんでいるんだな」「今の自分に自信がないんだな」と冷静に見てあげれば、それほどイライラしなくなるかもしれません。自分の中で時間を設定して、その間だけ一生懸命聞いてあげる、というのもいい対処法です。
対処法2:対抗意識を持たない
イライラが募って、「私のほうが凄いんですけど!」と張り合ってしまいたくなりますよね。でも、これをやってしまうと、相手は一層凄いネタを出してきて、状況が悪化するかもしれません。相手は劣等感から自慢話をしているので、対抗意識を持たないほうがいいのです。他のことを考えながら聞き流すのも一つの手です。
対処法3:自慢する人の心理を認めてあげる
自慢話をする人は、周りから自分を認めてほしいと必死になっています。なので、ここはひとつ認めてあげましょう。「うわー、スゴイ!」などと大袈裟なリアクションをして、「あなたの凄さ、認めてます!」的な態度をとってあげるといいですね。相手が認めてくれたと分かると、自慢話をしなくなっていくかもしれません。
対処法4:聞いてあげる代わりにお礼をもらう
自慢話をする人を認めてあげれば、その人もあなたのことを信頼し、良いコミュニケーションが築けるかもしれません。職場の人だと、いい仕事を回してくれたり、困っている時に助けてくれるようになるかもしれません。自慢話を聞いてあげる分、相手からお礼がもらえるんだと思えば、イライラも減るのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。自慢話をする人の心理を知って、対処法を実践することで、イライラも減ってくると思います。相手を変えることは難しいですが、自分の考え方や行動を変えることはできます。よりよいコミュニケーションをとるためにも、ぜひ4つの対処法を実践してみてくださいね。
提供・BELCY
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