自慢話ばかりする人って本当にうんざりしてしまいますよね。どうすればそういう人と上手に付き合えるのかと、頭を抱えている人も多いと思います。今回は、そんな自慢話をする人の心理やイライラの原因などをはっきりさせ、より良いコミュニケーションをとるための対処法を紹介したいと思います。

自慢話をする人の自慢方法

どんなふうに自慢している?

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

まず最初に、自慢話をする人がどんなふうに自慢しているかを見ましょう。自慢話のやり方には何種類かありますよね。ここでは3つに分けてみました。あなたの周りには、どのタイプの人がいますか?

じっくり長々と語る

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

じっくり長々と自慢話をする人がいますよね。ストーリー仕立てになっていたりして、盛り上がってるのは本人だけで、周りはウンザリ。飲み会やお食事の席で遭遇することが多いですが、仕事の休み時間を潰されることもありますよね。友人や身内にいるなら、車の中やリラックス・タイムまで語られてしまい、大迷惑ですよね。

会話にちらほら出没する

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

会話の中で、ちらほら自慢話が見え隠れする人っていませんか?わざわざ会話の中に入れる必要ないのに、自慢話をぶちこんでくる。今話されている話題よりも、その自慢話に反応してほしい気持ちが見え見えで、何ともイヤラシく感じますよね。また、話題を変えても変えても、自慢話のほうに持っていく人もいますよね。

SNSで見せつける

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

これは最近多いんじゃないかと思います。やたらとSNSで、持ち物や旅行の様子、彼とのラブラブの様子なんかを投稿して自慢する人。これも盛り上がってるのは本人だけで、見ている人はしらけてしまいますよね。SNSだと実際によく知らない人もいるわけで、そういう人の自慢は余計にウンザリしてしまいます。

自慢話の種類にはどんなものがある?

過去の栄光の自慢話

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

自分の過去の武勇伝や偉業を自慢げに語る人、いますよね~。どんなに奮闘して偉業を成し遂げたかとか、どれほど人々から賞賛されたかとか、過去の栄光を自慢する人。年配の人に多いと思います。聞いているほうはしらけてしまいます。「それ、過去の話でしょ?じゃあ、今はどうなの?」って聞きたくなりますよね。

自分の関係者の自慢話

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

自分の親兄弟にどんな凄い人がいるかとか、彼が超イケメンとか、夫がいい仕事をしているとか、自分の子はこんな才能があるとか、自分の関係者の自慢話をする人っていますよね。「で、あなたはどうなの?」ってツッコミたくなりますよね。また、知り合いに有名人がいるといって自慢する人もいますよね。

自分の持ち物の自慢話

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

ブランドの服や雑貨、家やインテリア、車などの持ち物を自慢する人。自分のセンスの良さとか、いい暮らしをしていることなどを自慢します。その他に、学歴や資格や能力なんかも、ある意味持ち物自慢ですよね。たとえ友達でもウンザリしますよね。

自慢話をする人の心理って?

自慢話をする人は劣等感が強い

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

心理学的に見ると、自慢話をする人は、今の自分に自信がなく、自分自身の価値を見出せない人なのだそうです。自分自身を尊敬できず、劣等感が強いのです。だから、自慢話によって自分の劣等感を打ち消そうと必死になっているのです。逆に、自分に自信がある人は、自慢話など全然しませんよね。

自慢話をする人は承認要求が強い

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

自慢話をする人は、自分を価値のない人間だと思っているので、周りに自分を認めてほしいという気持ち、すなわち承認要求が強い人なんです。どれほど自分が偉くて、能力があって重要人物であるかを認めてほしくてたまらないのです。そしてこの行動は、嫌いな人には向けません。認めてほしいと思っている人に向けられます。

どうしてそんな人間になってしまった?

自慢話をする人の心理って?4つの対処法で上手なコミュニケーションを
(画像=『BELCY』より引用)

子どもの時に、周りに認めてもらう経験がなく育つと、劣等感を抱きやすくなるそうです。その部分が解消されていないので、大人になっても、周りに認めてもらいたいという心理が働き続けます。また、どんなに頑張っても報われなかったり、失敗の経験ばかりだと、やはり自分に価値が見出せなくなります。