アイドルオタクの心理は、男性と女性それぞれで違ってきます。今回は、アイドルオタクの男性心理と女性心理をご紹介します!アイドルのオタクやファンは、アイドルから日々の活力や自分への自信を貰っているのです。アイドル好きのドルオタの心理や特徴に触れてみましょう!
アイドルオタクの男性心理・理由7選
アイドルオタクやファンの男性心理①自分がスターにしてあげたい
アイドルオタクやファンの男性心理の1つ目は、自分がスターにしてあげたいことです。自分が「育ててあげる」ということに生き甲斐を感じます。特にまだ知名度が低い地下アイドル相手となると、自分が古参となることで相手に記憶をしてもらやすいので狙い目となります。段々と成長をしていくアイドルの糧となりたいのです。
アイドルオタクやファンの男性心理②傷付かなくて済む擬似恋愛
アイドルオタクやファンの男性心理の2つ目は、傷付かなくて済む擬似恋愛です。現実の恋愛では金銭的にも時間的にも、そして何より精神的にもコストがかかります。ですがアイドルは恋愛の面倒なところをカットした状態で「異性への愛情を注ぐ」という楽しみ方ができます。自分も傷付くことはありませんので都合が良いです。
アイドルオタクやファンの男性心理③目の保養の延長
アイドルオタクやファンの男性心理の3つ目は、目の保養の延長です。女性がイケメンを見て癒されるように、男性も美人や美少女を見て癒されます。アイドルは可愛い(もしくは可愛いというキャラクター)ことが売り物になっていますので、「可愛い女の子を見て心が癒される」という気持ちの延長でオタクになるパターンです。
アイドルオタクやファンの男性心理④同じドルオタの仲間が増える
アイドルオタクやファンの男性心理の4つ目は、同じドルオタの仲間が増えることです。大人になると、新しく友達を作るのが段々難しくなってきます。そんな中で「同じ趣味を持っている同志」と巡り会えることは、本人たちにとってこの上無い価値にもなるのです。友達作りも兼ねてアイドルオタクをしている人も多いのです。
アイドルオタクやファンの男性心理⑤ガチ恋
アイドルオタクやファンの男性心理の5つ目は、ガチ恋です。アイドルをいちファンとしてだけではなく、1人の女性として愛してしまっています。時としてアイドルの営業を自分へのアプローチだと勘違いしてしまい、ストーカーなどの犯罪へと繋がってしまうこともあります。またガチ恋になるほど本人も辛い気持ちになります。
アイドルオタクやファンの男性心理⑥自分の存在価値が見つかる
アイドルオタクやファンの男性心理の6つ目は、自分の存在価値が見つかることです。時間とお金と体力をかけて1人のアイドルを応援することで、何も趣味が無い人よりも充実感を感じることができます。その「充実感」「達成感」こそが目的となっているタイプであり、その対象となるアイドルは充実感のための媒体となります。
アイドルオタクやファンの男性心理⑦処女崇拝
アイドルオタクやファンの男性心理の7つ目は、処女崇拝です。少なくとも日本におけるアイドルとは「純粋」「潔白」「潔癖」という極めてクリーンなイメージが付きまといます。現実の女性に対して求めるものが「処女性」であるならば、ホワイトイメージの作られたアイドルに精神性を捧げたくなるのにも頷けると言えます。
POINT
擬似恋愛で日々の活力を貰える!
男性のアイドルオタクの場合は、女性のアイドルオタクよりも「擬似恋愛」の側面が強くなります。傷付くことなく「美味しいところだけ楽しめる恋愛体験」を味わうことで、日々の活力となるのは充分に考えられることです。
アイドルオタクの女性心理・理由6選
アイドルオタクやファンの女性心理①共感するから応援したい
アイドルオタクやファンの女性心理の1つ目は、共感するから応援したいということです。彼女達の歌っている曲の歌詞や考え方に共感をし、自分を応援するようにそのアイドルのことも応援したいと感じます。特に自分で歌詞を書いているようなアイドルだと、共感できると尚のこと応援をしてあげたくなりますよね。
アイドルオタクやファンの女性心理②元気を貰える
アイドルオタクやファンの女性心理の2つ目は、元気を貰えるということです。周りの友達でも、おしゃれでキラキラしていて笑顔で元気な女性の近くにいると、自分も元気を貰えますよね。アイドルにもそのような前向きでポジティブなエネルギーがありますので、応援をすることで自分まで元気を貰える気持ちになれるのです。
アイドルオタクやファンの女性心理③理想の存在
アイドルオタクやファンの女性心理の3つ目は、理想の存在だということです。女性であれば誰しも、形は違えど大なり小なりの承認欲求を抱えています。そしてアイドルはキラキラ輝いて誰からも注目される存在であり、ある意味承認欲求の成就の最終形態です。そんなアイドルを応援することで、自己投影をしているのです。
アイドルオタクやファンの女性心理④同じ性別として憧れる
アイドルオタクやファンの女性心理の4つ目は、同じ性別として憧れるということです。決して自分がアイドルになりたいというわけではなくても、多くの人の前で堂々と自分をアピールできているアイドルという存在は「羨ましい」と思える存在です。1人の女性同士としてリスペクトするからこそ、エールを送りたいと感じます。
アイドルオタクやファンの女性心理⑤自分の代わりに夢を叶えてくれている
アイドルオタクやファンの女性心理の5つ目は、自分の代わりに夢を叶えてくれていることです。小さい頃に「アイドルになりたい」「女優さんになりたい」という夢を持っていた子供は少なくないでしょう。大人になるにつれ諦めてしまった夢を、アイドルたちが代わりに叶えてくれているような気持ちになり、応援をしています。
アイドルオタクやファンの女性心理⑥「可愛いもの好き」の延長
アイドルオタクやファンの女性心理の6つ目は、「可愛いもの好き」の延長だということです。ピンクやぬいぐるみやスイーツなど女性は「可愛いもの」が好きです。そしてアイドルはまさに「可愛い」ことが商売道具ですよね。スイーツなどのような「可愛い存在」としてカテゴリ分けされているからこそ、応援をしています。
またアイドルと一言で言ってもタイプが様々ですよね。女性のアイドルや男性のアイドルはもちろん、韓国のアイドルたちが好きな女性も多いです。
POINT
自己投影をすることで元気を貰える!
女性のアイドルオタクは男性と違って、同じ性別のアイドルに対して「同一化」を感じます。自己投影をするからこそ応援をしたいと思うのです。「元気を貰える」という理由は、男性も女性も同じです。
アイドルオタクの特徴は?
ドルオタやアイドル好きの特徴①熱血家な人が多い
ドルオタやアイドル好きの特徴の1つ目は、熱血家な人が多いことです。今はアイドル戦国時代と例えられるように、色々なジャンルや戦略のアイドルたちが凌ぎを削っている時代です。そんな中で日の目を浴びることができるアイドルと言えば、人一倍営業努力をしてレッスンも頑張る「努力家」でしょう。
もちろんカリスマや圧倒的なビジュアルが注目されて売れるアイドルも多いですが、少なくともドルオタの多くは「努力をしている子を応援したい」と思っています。努力をした人こそ報われるべきだと思いたいのです。そのためアイドルのファンの中には体育会的思想の「熱血家な努力家」が多いです。
ドルオタやアイドル好きの特徴②奉仕精神が強い
ドルオタやアイドル好きの特徴の2つ目は、奉仕精神が強いことです。例えばカメラやスポーツなどの趣味は「自分にお金をかけて自分が成長する」趣味ですよね。ですがアイドルが趣味の場合、かけたお金の行く先はアイドル事務所であり、成長するのもアイドルです。
もちろん消費した金銭や時間は自分のためでもあります。自分が応援をしたいと思ってしているのですから、そのコストをかけた対象が成長していくのは嬉しいことです。「他人のためのお金を使う」という観点が伴なう以上、アイドル趣味は他の趣味よりも奉仕精神が高くなることは必然と言えるでしょう。
ドルオタやアイドル好きの特徴③ストレスを抱えることが多い
ドルオタやアイドル好きの特徴の3つ目は、ストレスを抱えることが多いということです。全てのドルオタが該当するわけではありませんが、アイドルファンは逆に言えば「他人を応援することしか趣味が無い」とも捉えられます。それはつまり自分に自信が無いということでもあるのです。
つまり、アイドルに自己投影をしたり応援などの支援をすることで、間接的にアイデンティティを感じているということになります。自分に自信が無い人はコミュニケーションが苦手であることも多いのは自然なことですよね。またそのストレスを、ライブ会場などで発散していることも考えられます。
POINT
実はストレスを抱えやすい性格をしている!
アイドルオタクやアイドル好きな人は、実はコミュニケーションが苦手な人が多くストレスを溜めやすいとされています。とは言え、今はドルオタにも垢抜けた人など幅広いタイプがいますので、あくまで参考のひとつとしてご参考くださいね!