令和を軽やかに生きる昭和生まれの仕掛人

　それにしても仕掛人男子はつぶしがきくのが強いです。次々と新しいことを仕掛けて、仕事を生み出しているので、1つの業種に固執する必要がありません。昭和生まれだけれど、令和の風の時代の軽やかな生き方を体現している仕掛人男子。これからも世間の常識や業界の圧力に屈せず、飄々と仕掛けていってくれることでしょう……。

＜取材・文／辛酸なめ子＞ 辛酸なめ子 東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著者は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』（マキノ出版）、『辛酸なめ子の現代社会学』（幻冬舎）、『女子校育ち』（筑摩書房）など多数。

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