ヨガについて理解を深めるために本が読みたい、お家でヨガをやりたいけどんな本を買えばいいのか分からない。

ヨガに関する本は少なくないけど、どんな本がいいのか分からないという人は少なくないですよな。

この記事では、ヨガの本の中でも定番ものを目的別そして難易度別にご紹介します。

オススメなヨガ入門本2選

試したい人向けの本:自律神経どこでもリセット!ずぼらヨガ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.4
著者 崎田ミナ
出版社 飛鳥新社
価格 1,200円
ページ数 112ページ

累計35万部のベストセラーのヨガ本。

すぼらヨガとあるように、思い立ったらトイレでも会社のデスクでもトイレでもできるような簡単なヨガポーズについての本です。

それぞれのポーズについて全てマンガで解説されていることから、初心者でもわかりやすくヨガを楽しむことができます。

ヨガをやったことがないけど、カラダの不調に効果的といわれるヨガを始めてみたいという人であれば、持ってて損はしない本といえるでしょう。

ほんとうにずぼらでも大丈夫

評価: ★★★★★5

いままで何冊もヨガ本やDVDとか買いましたが今では埃をかぶって死蔵されています。この本もどうせ無理だろうな、ちょっと高いしと思って買ったのですがドンピシャ!全て漫画で描かれていて「このポーズはここの筋肉に効いています」という解説も漫画ですし。ずぼらクィーンの私でも毎日1つか2つはやっています。これは「買い!」です。

ピッピさん

知りたい人向けの本:ヨガが丸ごとわかる本

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.0
著者 Yogini編集部
出版社 エイ出版社
価格 1,620円
ページ数 192ページ

ヨガ専門雑誌であるYoginiがヨガについてまとめた本です。

ヨガとは何か、流派や哲学、呼吸法、瞑想や医学など、ヨガについての知識が網羅的にまとまっているので、ヨガについて知りたいという人にはこの本を読んでおくのがオススメ

キレイな写真やカラフルなイラストが多く、眺めているだけでも楽しい本です。

面白く勉強になりました!

評価: 5

私自身、昨年から本格的ヨーガを始めました。ヨーガは、とても奥深く幅広いインド発の瞑想実践法です。
本著は、ヨーガ全般をを分かり易く包括的に扱っていると感じました。初心者の方、または、これからやってみたいと思っている方々におススメです。

ミーティオーさん

オススメなヨガポーズ本3選

初心者向けの本:YOGAポーズの教科書

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.4
著者 綿本彰
出版社 新星出版社
価格 1,728円
ページ数 192ページ
掲載ポーズ数 100ポーズ

パワーヨガの先駆者である綿本彰氏によるポーズの教科書。

「穏やかで満たされた心を養うこと」が目的としてポーズが紹介されており、キレイなポーズのとり方よりもカラダに合わせたポーズのとり方について説明しています。

構成は、次に紹介する『YOGAポーズ大全』に似ていますが、この本のほうが呼吸法についての説明や効果的な身体の使い方、ポーズを取る際に気をつけたいことが書かれており分かりやすいです。

ヨガを始めてみようとしているヨガ初心者向けのポーズ本と言えます。

大切なヨガのゴール

評価:5

綿本先生のDVDを持っているので、こちらも購入しました。
掲載ポーズ数は100。もっと多い本はあるかもしれませんが、自分としては、こちらを選んで大正解でした!
まず冒頭で「穏やかで満たされた心を養う」という、大切なヨガのゴールが提示されます。
そして、ポーズのページに入る前に、手本通りにポーズを決めようと躍起になるあまり体を痛めたり、誰かと競って心が疲れたり…など、ありがちな落とし穴にはまらないためのポイントが解説されます。

Sunny Sundayさん

中級者向けの本:YOGAポーズ大全

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.2
著者 Satori Sankara、久保玲子 監修
出版社 恵成美堂出版
価格 1,296円
ページ数 223ページ
掲載ポーズ数 127ポーズ

ヨガのポーズについてシンプルに説明されている本です。

初心者向けから上級者向けポーズまで網羅しているため、ヨガインストラクターにとってバイブルのような一冊。

非常にシンプルな構成で、右ページにポーズの完成系や効果、難易度。左側に手順や詳しい解説がまとめられています。

呼吸について少し説明が少ないのが玉に瑕ですが、多くのヨガポーズから瞑想や8つのステップといったYOGAの基礎知識についても軽く述べられているので、全体を俯瞰するのにオススメ。

レッスン後の確認に!

評価:4

写真が大きくて見やすく、コレでもOKという蘭に、簡単バージョンなどが載っているのも助かります!
ポーズ名は和名、サンスクリット名のみですが、英語もあったらもっと良かった!

Gimmickさん

上級者向けの本:ヨーガバイブル 〜決定版 ヨーガのポーズ集

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.1
著者 クリスティーナ・ブラウン
出版社 産調出版
価格 2,808円
ページ数 399ページ
掲載ポーズ数 170ポーズ~

非常に詳しく説明されているヨガポーズの本。

文章がかなり多く、ポーズの準備に当たる予備のポーズや逆ポーズについても、しっかりと説明されていることが特徴です。

本の分厚さやお値段、掲載されているポーズ数に関してもトップクラスを誇ります。

ヨガを始めたばかりの初心者にはあまりオススメできませんが、ヨガインストラクターやある程度ヨガをやっていてじっくりと本を読んでポーズに関する理解を深めたい人にとって、オススメの一冊です。

不満な点は…

評価: 4

良い本です。でもあえて苦言。
まず、本がすぐ閉じてしまう。
文庫本をちょっと大きくしたくらいの大きさで厚みは3センチ弱。
開いて床に置きながらポーズをするには、巨大強力クリップが必携。(これさえクリアしてくれたら、私にとっては星5つです)
リングバインダーみたいな形にしてくれたらストレス無く使えそうです。
それから、写真は確かに多いのですが、全過程が写真、というわけではなく、間が文章でつながれていることもよくあり、ポーズの過程が一目瞭然という程ではない。
そして太陽礼拝のポーズは2パターンがごく簡単に載っているのみだし、鳩のポーズをはじめ、各ポーズ、初心者が完全にキメれる易しいバージョンは載っていない事が多い。
なので、基本をきっちりやった人が、更に今の自分にあったプログラムを作ってゆくのにはもってこいですが、基本にまだ自信が無いなら、他になにか芯になるテキストなりスタジオ通いが必要と思います。

カスタマーさん

オススメなヨガ解剖学本2選

初心者向けの本:体感して学ぶヨガの解剖学

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 4.3
著者 中村尚人
出版社 BABジャパン
価格 1,728円
ページ数 192ページ

ヨガをやっているけど解剖学についての知識は全くないという人は、この本が導入にオススメ。

解剖学と聞くと非常に難しい印象を持ちますが、本のタイトルに『体感して学ぶ』とあるように実際にやってみながら学んでいくので、初心者でもとっつきやすいのが特徴です。

内容としては、太陽礼拝で行われるポーズを8つ取り上げて、一つ一つのポーズにおける筋肉の使われ方を詳しく解説しています。

ヨガのポーズをとっている際に浮かんだ疑問を解消するのにも、オススメですよ。

まさに体験して学ぶ

評価:5

ヨガに限らずどんな運動でもそうですが体験しないとその運動の善し悪し、気持ち良さ、意味合い、深さ、動き方、が理解できません。
理学療法士である自分はヨガを始める前は患者さんに運動を教えてもいまいちピンとこずこれで本当にいいのかなと思う場面が多々ありました。
自分でヨガを体験することで患者さんにも自信をもって運動、動作を教えられる様になり患者さんからも共感をもってもらえる様になりました。
アーサナそのものは気持ち良さが大事ですが、怪我をしてしまってはその楽しさも半減し、嫌なものになってしまうのではないでしょうか。
この本では体に負担のかからないポーズと、普段やりがちな体に負担のかかるポーズの両方が写真つきであるので自分のポーズを再確認出来ると思います。

難しい言葉が羅列された解剖学の本に比べると分かりやすく入り込める一冊だと思います。

上・中級者向けの本:図解YOGAアナトミー:筋骨格編 – 医師が解説するヨガの機能解剖学

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
評価 3.8
著者 レイ・ロング医学博士、中村尚人
出版社 Under The Light Yoga School
価格 3,780円
ページ数 239ページ

ヨガを長年実践してきた整形外科医のレイ・ロング医学博士が、ヨガにおける解剖学について解説している本です。

フルカラーで図が分かりやすく、ガイコツがポーズを撮っている写真からポーズをとっている際にどの筋肉や骨をつかうのかが直感的にわかります。

ヨガのポーズを深めたいという人は、持っておくいいでしょう。

全米ヨガアライアンスの正式認定校である「アンダーザライトヨガスクール」が出版しており、実際のヨガインストラクター養成コースでも利用されている一冊となっています。

あまりにも有名な本。待望の日本語版

評価: 5

医師であり、ヨガインストラクターの著者でしか書き得ない内容。
英語版を手に入れて、3,4年経ちます。 原書はあまりにも有名な本。
ヨガを伝える仕事をしている関係上、筋肉の名称などは、やはり日本語でないと理解が難しく、日本語版がでてくれて本当にうれしいです。
そして、ちゃんとルビがふってあって良いです。
それぞれのアサナがどのような筋肉、骨をつかうのか、CGで直感的にわかります。

ヨガインストラクターの方は、絶対持っているべき本のひとつです。

CDくんさん