ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最も有名なアニメーターの一人であるエリック・ゴールドバーグ。彼はこれまで『アラジン』のロビン・ウィリアムズ演じるジーニーのリードアニメーターを務めた後、『ヘラクレス』、『プリンセスと魔法のキス』、『くまのプーさん』などでのアニメーションを担当してきた。そんな彼は、手描きのコンテンツを作ることを検討していると説明している。

ディズニーといえば『白雪姫』や『ピノキオ』など初期作品で大成功を収めたものの、長編アニメーションの人気は年々低下。しかし1989年の『リトル・マーメイド』より2Dアニメーションへの関心が再び高まり、記録的な大ヒットとなった。その後、3Dアニメーションやピクサー・スタジオの登場により、手描き映画に対する観客の熱意は再び低迷し、2Dよりも3Dで映画が作られることが多くなった。