長時間タイピング作業をするプログラマーにとって、キーボードは作業効率や能率を大きく左右する重要アイテム。自分の体に合っていないキーボードだと、指や手首、肩や腕に余計な負担がかかって疲れやすくなり、ストレスも溜まってしまいます。本記事では、プログラマーが快適に作業できるキーボードの選び方やおすすめを紹介しますので、今まさに、キーボードの購入を検討しているというプログラマーの方は、ぜひチェックしてください!

プログラマーならここに着目!キーボードの選び方ポイント

どのキーボードを使用すれば快適にプログラミングできるかは、人それぞれ微妙に違うと思いますが、軽く打っても正確に入力できる、誤認識しない、反応が良い。このあたりは誰もが共通してキーボードに求めたい部分ではないでしょうか?

以降では、どこに着目してキーボードを選んだら良いのかについてポイントを紹介していきますので、見ていきましょう。

英語配列のキーボードを選ぶ

プログラマーにとって、いかに作業スピードをアップできるかは生命線です。 高速タイピングを実現しようとすると、プログラミングに使わない余計なキーは作業の邪魔になります。

そこでおすすめしたいのが、英語配列のキーボードを選ぶことです。

英語配列のキーボードを使うメリットは、記号の配置が合理的で無駄な動きが少なくなるというところです。 例えば、プログラミングでは文字列であることを示すために「'」を入力するケースが多いですが、日本語配列のキーボードですと「Shift」キーを押しながら「7」を押す必要があります。 この場合、キーの配置の問題上、2つのキー入力が必要になり、両手を使う形になります。

一方、英語配列のキーボードの場合、1つのキー入力でOKとなります。

また、「{」と、「}」、「[」と「]」が隣り合っているなど、合理的で直感的に操作しやすくなっています。

一般的な英語配列のキーボード

プログラマー必見!作業効率【爆上がり】のキーボードおすすめランキング
(画像=Wikipedia キー配列 109キーボード(日本語配列)、ベストチョイスより引用)

一般的な日本語配列のキーボード

プログラマー必見!作業効率【爆上がり】のキーボードおすすめランキング
(画像=Wikipedia/キー配列 101キーボード(英語配列)、ベストチョイスより引用)

その他にも、「Enter」や「Backspece」などの頻繁に使用するキーが、手首を左右にスライドさせなくても届く距離に配置されているので、タイピングしていて非常にラクなのです。

とはいえ、日本語キーの方が使い慣れている方も多いでしょう。無理に英語配列に乗り換える必要はありませんので、スピードにこだわりたいという方は英語配列にチャレンジしてみてはどうでしょうか?