その他の効果
被写体の輪郭がぼやけてしまったときに使用する輪郭補正や、写真のざらつきをなくすノイズ除去など、明るさや色調以外も補正できる機能もiPhoneには標準搭載されています。明るさや色調を補正しても物足りないときは、これから紹介する編集機能を使ってみましょう。iPhoneに標準搭載されているその他の効果には、以下の4種類があります。
- シャープネス:被写体の輪郭を強調できる機能
- 精細度:被写体の輪郭と陰影を調節できる機能
- ノイズ除去:ザラつきを和らげる機能
- ビネット:写真の四隅の明るさを調節する機能
シャープネス|輪郭を強調する
シャープネスを使うと、被写体の輪郭を強調できます。数値を上げれば上げるほど輪郭が強調され、くっきりとした印象の写真に仕上がります。適度に使うと、画質が向上したような効果を得られるので、被写体を強調させたいときに使いましょう。
精細度|陰影とコントラストを調節する
精細度とは、シャープネスの機能に陰影調節のコントラストが足されたような機能のこと。数値を上げていくと、輪郭が強調されながら陰影も強調されます。シャープネスと似ていますが、輪郭の強調と陰影の調節をバランスよくおこないたいときには、精細度がおすすめです。
ノイズ除去|ザラつきを和らげてくれる
ノイズ除去とは、写真に写る細かいザラつきを和らげてくれる機能のこと。暗い場所で写真を撮影したときに気になるザラつきを和らげてくれるので、夜景写真におすすめの機能です。数値を上げすぎてしまうとぼやけてしまうので、適度な数値に調節しましょう。
ビネット|四隅の明るさを調節する
ビネットとは、写真の四隅の明るさを調節する機能のこと。マイナスに動かすと四隅が白くなり、プラスに動かすと四隅が黒くなります。
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