9.与論島(鹿児島)
与論島は、沖縄と鹿児島の間にある、隆起サンゴ礁の島。周囲23kmの小さな島ですが、美しい自然と透き通った青い海がすばらしく、「癒しの島」と呼ばれています。
魅力の一つは、なんといっても島を囲む美しい海。その透明度は素晴らしく、海に魅了されて島を訪れる人が多くいます。
また琉球文化の影響を受けており、薩摩と琉球の文化が融合した、独自の文化を発展させてきました。島には、歴史や文化を体感できるスポットが点在しています。
与論島へのアクセスは、鹿児島や沖縄から与論島行きの飛行機が毎日運航しており、飛行時間は鹿児島からは1時間半、沖縄からは40分ほどです。フェリーの場合は那覇からは約5時間、鹿児島からは20時間ほどの船旅です。
10.青島(宮崎)
宮崎県宮崎市の南東部付近にある周囲1.5㎞ほどの島「青島」。南国宮崎県の有名な観光地の1つで、「鬼の洗濯板」と呼ばれている波状岩(はじょういわ)が島周辺を取り囲んでいます。
もともと一般の人は入ることが許されなかった島で、大昔に祭儀を行った神聖な場所として扱われていました。また、様々な神話のある島でもあり、それを元に縁結び、安産、航海、交通安全など、たくさんの御利益があると言われています。
また青島には宮崎県内随一と言われるビーチもあり、例年4月〜9月の約半年間にわたって「AOSHIMA BEACH PARK」と題したイベントが開催されています。
11.加計呂麻島(鹿児島)
加計呂麻島(かけろまじま)は数ある奄美群島の一つです。奄美大島の最南端から、大島海峡を挟んでフェリーで20分のところに位置しています。小さな集落が約30か所在存する、人口1,200人の小さな島です。
加計呂麻島の魅力はやはり美しい海!観光客が少なく手付かずの自然が残る島だからこそ、サンゴの多い透明度が高い海に囲まれています。カヌーで更なる秘境の無人島へ行くことができたり、シュノーケルではまるで竜宮城のような海の世界を見ることができます。
12.知林ヶ島(鹿児島)
錦江湾に浮かぶ周囲3km、標高90mの小さな無人島です。干潮時には約800mの砂浜が現れ、歩いて島へ渡ることができます。
近くには、幕末の動乱期に徳川家において大きな存在・役割を果たす事となる「篤姫」が幼少期を過ごした、今和泉島津家の別邸などもあり、島とその周辺は2008年の大河ドラマ『篤姫』のロケ地となったことでも知られています。
13.伊王島(長崎)
長崎市の香焼町沖に浮かぶ離島。2011年に伊王島大橋が開通したことにより、車で気軽にアクセスできるリゾートアイランドとして人気を集めています。
島で特におすすめのスポットが、伊王島の北の端に位置する「夕陽ヶ丘展望所」。青く澄んだ五島灘を一望できる展望スポットです。
14.種子島(鹿児島)
鉄砲伝来の地として歴史的にも名高い種子島。鹿児島空港から飛行機で40分、あるいは高速船で鹿児島港から1時間35分、フェリーの場合は3時間30分の船旅で訪れることができます。
種子島の定番観光名所といえば、日本最大のロケット発射場である「種子島宇宙センター」。またシーカヤックやシュノーケリング、サーフィンといったマリンスポーツも人気です。
15.壱岐島(長崎)
玄界灘に浮かぶ壱岐島。南北に約17キロメートル、東西に約15キロメートル、人口約2万5千人(2022年3月時点)の小さな島です。
壱岐は、対馬と並んで、古くから大陸との間を結ぶ交通の中継点でもありました。エメラルドグリーンの美しい海に囲まれ、海の幸も山の幸も豊富、150以上もの神社があるパワースポットでもあり、多くの魅力にあふれる島です。
壱岐は長崎県ですが、博多(福岡県)または唐津(佐賀県)から船で渡るのが便利です。博多からは高速船で片道約70分、あるいはフェリーの場合は片道約2時間10~20分でアクセスできます。唐津からはフェリーで片道約1時間40分です。
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