2020年に42歳で結婚した元婚活ブロガーRikakoです。女優の新山千春さんがマッチングアプリで出会った20代男性と真剣交際していることが4月11日に報道され、話題になっていますね。

 この報道を知って「私もマッチングアプリを始めれば年下男性と結婚できるかも!」と期待しているアラフォー女性がいるかもしれません。しかし、新山千春さんは芸能人です。一般人の40代女性がマッチングアプリをするとどんな結果になるのか。ネット婚活から結婚相談所まで、約17年ありとあらゆる婚活を体験してきた私が、マッチングアプリの実体験を公開します。

マッチングアプリはアラフォーでも年下と出会える!

 私はアラフォー婚活時代、国内最大級の会員数を誇るP、世界中に利用者がいて外国人とも出会えるT、20代がメイン層のT、3つのマッチングアプリを利用していました。もっと本気度の高い婚活アプリもありましたが、ライトなマッチングアプリのほうが若者の利用率が高く、年下男性とのマッチング率が高かったです。

 同時期に結婚相談所でも活動していましたが、結婚相談所では年下男性に申込んでもお見合いが成立することがなかったです。40歳で結婚相談所に入っても、申込んでくるのはアラフィフ男性ばかり。たまに同年代ともお見合いできましたが、年下男性とは全く出会えないのが現実でした。

 そんな現実から逃避したくなり、同時進行でマッチングアプリも利用していました。マッチングアプリだと同年代や年下との男性ともガンガン、マッチングします! 結婚相談所では絶対に出会えないタイプの男性とも驚くほど簡単にマッチングするので、結婚相談所での活動に疲れていた私は、すっかり浮かれてしまいました。

 なぜ結婚相談所では全く引っかからない年下男性と、アプリではたくさんマッチングできるのか。それは、一言でいうと「本気度」の違いだと思います。

割り勘の計算がおかしかった年下男性

新山千春みたいには上手くいかない?マッチングアプリで40代女性に近づく男子のリアル
(画像=『女子SPA!』より引用)

※イメージです(以下、同じ)

 私は過去に5歳年下の男性とマッチングアプリで出会い、食事に出かけたことがありました。相手の男性は素敵なお店へ案内してくれ、当初はウキウキしていたのですが、だんだん相手がハイペースでお酒を飲むのが気になり始めました。

 私が2杯ほどしかお酒を飲んでいないのに、相手は10杯くらい飲んでいました。そして、お会計時に相手からきっちり割り勘にされました。相手のほうがたくさん飲んでいたことにモヤッとしつつも半分支払うことに。「この近くにいい感じのワインバーがあるので行こう!」と誘われて、二軒目に行くことになりました。

 二軒目のワインバーは1杯2,000~4,000円と、高めのお店でした。私はなんだか嫌な予感がして、2,000円のワインを1杯だけ飲みました。相手の男性は1杯3,000~4,000円のワインを4杯飲んでいました。お会計は18,000円になり、この時相手から9,000円請求されて驚きました。私は2,000円のワインを1杯しか飲んでいないのに! チャージを入れても3,000円くらいです。自分が飲んだ3倍の金額を請求されたことになります…。