生き方を前向きに変えられるコツ
ここまでは、前向きになれない人の原因と特徴についてお伝えしてきましたが、自分のどんな特徴も受け入れられることは感情をリセットすることにつながり、新しい考え方や思考を入れる時におすすめの方法です。
自分にはこんな感情があるんだ！と素直に受け入れてあげてくださいね。さて、感情がリセットされたら次のステップ。
より具体的で実践的な、生き方を前向きに変えられるコツを紹介していきます。先ほど紹介した原因と特徴と合わせてお伝えしているので、自分に当てはまる項目に照らし合わせてチェックしてください。
謝り癖は状況を見極める力をつけて回避
「すみません」「ごめんなさい」など、仕事でも恋愛でも謝ってしまう特徴があるなら、謝ってしまう前に一呼吸。一度、相手の気持ちを考えるのがおすすめです。
謝れるのは素直な証拠！と受け入れたら、前向きになるために謝る状況かどうかを見極める力を付けることに注力しましょう。
例えば、相手に迷惑をかけたのなら謝罪。相手が好意を持ってやってくれたことに対しては感謝など、自分で線引きをするのがおすすめです。今は謝罪か、感謝するべきか。一呼吸おいてから発言するようにしてみてくださいね。
真面目すぎるなら一度距離を置こう！
真面目すぎる特徴があるなら、一度前向きになることから距離を置くのがおすすめです。「前向きにならなければならない」という考えから一歩離れて、自分が真面目な性格なのを受け入れる。
受け入れられたら、前向きになる必要があるかどうかを自分に聞いてみてください。もし必要であれば前向きにだけフォーカスします。常識や世間体はいりません。
あなたが心から前向きになろうとするならば、自然と「前向きになりたい」と考え方自体が変わります。真面目すぎてしまうと思った時におすすめの方法なので、ぜひやってみてくださいね。
慎重すぎたらベクトルを少しゆるめる
慎重すぎて石橋を叩いて叩いて渡れないという特徴があるなら、慎重なのはリスク回避の面でとても役立つ才能だと一度受け入れるのがおすすめです。
ただ、前向きになろうとすることに、あまりリスクはありませんよね？ということは、前向きになる時にはあまり慎重さは必要ないなと心で感じることが必要となってきます。
そして、慎重のベクトルを少しゆるめるだけで、心はたくさんの栄養を取り込めてグングン成長できます。慎重すぎると感じたら、少し肩の力を抜いて取り組むのがおすすめですよ。
ダメな自分を受け入れて否定を肯定に！
自己否定をしている特徴に当てはまっている場合、心のバリアが強くなっている証。心のバリアが強いのは、仕事や恋愛などで失敗した時にダメージを最小限にするという利点があると受け入れるのがおすすめです。
ただ、このままだと前向きになることにもバリアが張られてしまいます。前向きに生きようと決めたなら、自分がダメだと思う部分もひっくるめて「これが私だ！」と思うのがおすすめ。
「このままの自分でいいんだ」と考え方を変えることで否定が肯定に！前向きに向かっていく活力に変わっていきます。
自分の力でできることにフォーカスしよう
自分の範囲外までコントロールしようとしてしまう特徴があるなら、視野の広さに自信を持つことがおすすめです。自分の視野が広いことを受け入れたら、自分がコントロールできる範囲を明確にして、前向きになるために考え方や行動にシフトしていきましょう。
例えば、「◯◯さんが小言を言わなくなれば前向きになれるのに」と考えるのは範囲外。自分の力だけではどうにもできません。
一方「◯◯さんの小言を気にせず前向きになろう」と考えるのは範囲内。自分の力でできることにフォーカスして、前向きを目指すのがおすすめです。
生き方を前向きに変えられるコツまとめ
今回は、生き方を前向きに変えられるコツを紹介してきました。これまで、前向きになろうとして失敗してしまったのなら、今回紹介した特徴や原因を受け入れるところからはじめてみてくださいね。
良いことも悪いことも全部ひっくるめて自分の特徴だと受け入れることは、前向きな考え方や思考を育てることをとてもスムーズに進めてくれる土台となる部分です。
ぜひ、記事の内容を実践して、仕事も恋愛もポジティブに！素敵な人間関係を築くきっかけになってくれることを願っています。
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