百貨店も次々と閉店

日本百貨店協会によると1999年に全国で311店舗あった百貨店は2019年9月には212店舗まで減り、約100店舗が閉鎖されました。

百貨店業界は全国的に衰退している傾向となっています。

・人口の減少や競合他社の台頭による競争力低下 三大都市圏では人口が増加していますが、地方では減少しています。地方にある百貨店はより厳しい経営環境となることが予想されます。また、駅ビルや郊外の大型ショッピングモールの進出が激しく、百貨店の競争相手が増えてしまったことも痛いですね。

・ECの普及も追い打ち アマゾンなどのECが普及したことも百貨店業界にとって逆風です。ショッピングがアナログからデジタルに移る流れはなかなか止められないでしょう。