この番組でチョン・イルは、部分的に記憶を失くす記憶障害と、脳動脈瘤の持病があることを告白し、話題を呼んだ。
現在彼のスマホには、10年間分の写真、約7万枚が保存してあるという。
この理由を「30年後、子どもに『父さんの30年前はこうだった』と見せてあげたくて大切にしている」と語った。
そして、多くの写真を残しているもう1つの理由が、持病だった。
チョン・イルは、「昔の交通事故の影響で、部分的な記憶喪失を患っている。写真で記録しておけば、その時のことを思い出せるので、普段からたくさん撮っている」「たとえば、知り合いの顔はわかるが、どこで会ったかは覚えていない。そういった部分的な記憶喪失だ」と明らかにした。
さらに、過去の写真を見ながら「MBC『黄金の虹(2013)』の撮影中、激しい頭痛があったので精密検査を受けたら、脳動脈瘤と言われた。これは時限爆弾のような病気なので、血管が膨らんで爆発すると脳出血で死んでしまう。いつ爆発するかわからない」「この病気を患ってから深刻なうつ病になり、人にも会わずに1カ月間家に閉じこもり、子どもの頃から行きたかったサンティアゴ巡礼路に行った」と語った。
続けて「(俳優は)誰かに呼ばれないとできない仕事なので、不安が大きかったが、サンティアゴ(スペイン)から帰ってきてからは、いまを楽しみながら生きていかなければと思った。歩いて健康になった気がする」と打ち明けた。
いつ、何が起きても不思議ではない体となってしまった俳優チョン・イル。だからこそ、「いまを楽しみながら生きる」という明確な意志が芽生えたのだろう。
この話を知ったチョン・イルのファンたちは、心配も大きいが、爆弾を抱えながらも俳優として演技を続けている彼を、これからも支え続けていく気持ちがますます大きくなったようだ。
提供・Danmee
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