見事なほどに人をイラっとさせる中川大輔の演技

 誕生日のシーンでは、尚紀のダンボールの奪い方一つにもとてもイラっとさせられ、さらにはダンボールの開け方がとても乱暴。普段から、自分ではなくゆうが片付けているからこそ、雑に開けられるのでしょう。このわずか数秒のシーンをだけでも、いかに“日頃からゆうが尚紀のお世話をさせられてきたのか”が伺えて最高でした。

 他にも、自分が飲みきったウォーターサーバーの水も取り替えず、靴下は脱ぎっぱなし。ご飯は自分で作らず、翌日早い日は当然のように起こしてとお願いするなど、完全にゆうを女性ではなく“母親”として扱っており、女性として見られたいゆうの心中を察するといたたまれなくなります。本当に中川大輔の“人をイラっとさせる演技”は見事です。

また、エスケープ後は優しい元彼・深見一(浅香航大)と出会い、ゆうは心が揺れます。まだまだ一の素性はわかりませんが、「悩む必要なくない?」と思うほど、尚紀よりも魅力的。とは言え、7年間も時間を費やした尚紀を簡単にリリースすることは難しいため、一の“勝確(かちかく※勝ち確定)”に思える三角関係がどのように展開されるのか。そして、尚紀が暴言や暴力抜きでどのようにゆうの心をえぐるのか、楽しみに視聴したいです。

高萩陽平 恋愛系のメディアで多数執筆。10年前からmixiやスカイプちゃんねるなどでネットナンパに没頭。数年前からマッチングアプリに参戦して結果を出し続けている。元アイドル、100キロ越えのふくよかさんなど、多種多様な女性との交際歴を持つ。

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