5位:覚王山日泰寺
日泰寺は、日本とタイの友好関係を象徴して1904年に建立された寺院です。日本で唯一、どこの宗派にも属さない寺院で「超宗派」と呼ばれることもあります。本尊はタイの国宝であった金銅釈迦如来像で、いたる所にタイとの友好の証が見て取れます。
春には桜がキレイに咲くので、お花見スポットとしてもオススメです。五重塔を背景に見る桜はいかにも日本らしく、風情ある時間を生み出してくれることでしょう。
6位:桃太郎神社
『桃太郎』は岡山発祥の民話として有名ですが、愛知県犬山市も桃太郎ゆかりの地。桃太郎神社は、桃太郎が最後に姿を隠したところと伝えられている桃山の麓にあり、子授け、安産、子どもの健康を守る等の御利益があるといわれています。
境内には、おばあさんが使っていたとされる洗濯岩や、桃から生まれた瞬間の桃太郎、鬼、キジ・サル・トリの像があるなど見どころもたくさんです。
7位:大樹寺
松平家・徳川家の菩提寺で、松平親忠によって1475年に創建されました。かつて、桶狭間の戦いで敗れた家康公が逃げ帰り自害を試みた際、住職から「厭離穢土 欣求浄土 (おんりえど ごんぐじょうど)」という教えを受け、思いとどまったという、歴史的に大きな役割を果たしたお寺です。
有料拝観(400円)となる大方丈・収蔵庫・宝物殿(位牌堂)では、貴重で興味深いものを拝観できます。中でも位牌堂にある松平家・徳川将軍家の等身大の位牌は圧巻。部屋の両脇にずらっと並んだ位牌に、最初は圧倒されてしまいますが、徳川将軍家の歴史をたどる貴重な経験ができますよ。
8位:興正寺
名古屋市にある真言宗の寺院。創建は貞享5年(1688)で、高野山において弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により建立されました。文化5年(1808)に建立された五重塔は興正寺のシンボルともいえ、国の重要文化財にも指定されています。
毎月21日に開かれる「興正寺マルシェ」では、農産物や加工食品、工芸品などこだわりの品が並び、たくさんの人で賑わいます。
9位:伊賀八幡宮
家康の先祖である松平家の4代親忠(ちかただ)が、松平家の子孫繁栄の守護神として創建しました。家康も大きな合戦の前には、必ず参詣したと言われています。家康が造営した本殿に、家光が幣殿、拝殿を増設し、権現造りの社殿となりました。
また家光は主祭神であった応神天皇・仲哀天皇・神功皇后に加え、祖父である家康(東照大権現)をもこの地に祀りました。家康が必勝祈願したことからスポーツや受験の勝負運・心願成就・出世開運などのご利益があるとされています。
10位:鳳来寺
利修仙人がおよそ1300年前に建立した寺院。利修仙人は、天皇の病気を治した、3匹の鬼を従えていた、龍や鳳凰と親交があった、308歳まで生きた、などの逸話を残す人間離れした人物です。
表参道の石段を登り、仁王門を過ぎると新日本名木百選にも選ばれている名木「傘杉」が見られます。推定樹齢800年、樹高は60m近くにもなるその姿は圧巻です。また本堂まで続く参道の階段は1,425段もあり、登山コースとしても人気があります。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年10月時点)を元に算出しています。
提供・トリップノート
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