熱田神宮や大須観音、三光稲荷神社などをはじめとする愛知の神社・お寺の中から、トリップノートの4万7千人の旅行好きトラベラー会員(2019年10月現在)が実際に行っている愛知の人気寺社ランキングをご紹介します!
1位:熱田神宮
地元の人には”熱田さん”と呼ばれ親しまれている熱田神宮。景行天皇43年創建と伝えられ、ご神体は三種の神器の一つ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」です。あの織田信長も祈願したと言われ、名古屋を代表するパワースポットとしても知られています。
熱田の杜の奥深くにたたずむ本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器が祀られていることから、伊勢神宮とほぼ同じ神明造りに改築されました。屋根に並ぶ柱が特徴的な建物は、なんとも厳かな雰囲気です。都会にありながら緑豊かで静寂を感じられる境内はとても広く、約6万坪もの広さ。どうぞ歩きやすい靴でおでかけください。
2位:大須観音
名古屋市のど真ん中にある通称・大須観音(おおすかんのん)は、日本三大観音として全国に名を馳せる観音様。なごや七福神のひとつである布袋像や、『古事記』の最古写本など貴重な書物を多数所蔵する「真福寺文庫」があり、見どころも多いスポットです。
周辺のアーケード街には電気屋、大手質屋、大須演芸場をはじめとした老舗とオシャレなお店が同居しており、毎日賑わいを見せています。
3位:三光稲荷神社
創建は明らかになっていないものの、犬山城の城主をつとめた成瀬家が犬山城の守護として崇敬してきた神社です。犬山城の麓にあるため、犬山城見学にきた旅行者も多く参拝に訪れます。別名「倍返し神社」とも呼ばれ、銭洗い場でお金を洗うと、何倍にもなって返ってくるとか!?
また近年この神社で話題となっているのが、ハートの絵馬。見た目の可愛さはもちろんのこと、インスタ映えもするとのことで、ここで写真を撮る人が増えています。ハートの絵馬には、大きな文字で縁と書かれており、その裏に自分の願いを書いて飾ります。
4位:豊川稲荷
豊川稲荷は約570年前に建てられて以来、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など東海地区にゆかりのある武将からも信仰されていたと言われています。現在も商売繁盛の神様として知られ、年間500万人を超える参拝客が訪れます。
こちらのシンボルは、正面の鳥居をくぐった後に続く「千本のぼり」。のぼりは、1本寄進すると1,000日分の精進の効果があると言われています。