マッツ・ミケルセンが、「メソッド演技法」に異議を唱えている。
「メソッド演技法」とは、役者自らの過去のトラウマや怒りを、キャラクターの人生に投影させることで、キャラクターの感情に共感するという演技テクニックのことだ。
このたび「GQ」イギリス版に、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のPRをかねて登場した俳優のマッツ・ミケルセンは、このメソッド演技法について「クソくらえだ」と言い放った。
インタビューの中でメソッド演技法について「発狂しかねない」と語ったマッツは、「とんでもないクソ映画だったらどうするんだ?どうやって自分の経験を投影させる?役を落とし込めていないやつに引き込まれるか?最初から引き受けるべきでないんだよ。連続殺人犯の役のためにどうやって準備するんだよ?2年もかけるつもりか?」と問題点を指摘した。
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