犬を迎えるときに一番悩むのが「名前」です。人と同じく犬の名前も時代とともに変化しています。そこで2021年、今どんな名前が飼い主さんに選ばれているのか調査してみました。
アンケート調査概要
アンケート日時:2021年2月
有効回答者数:300人
調査:インターネットリサーチ会社経由
計測対象:現在犬と暮らしている飼い主の方
犬の名前ランキング(男の子/女の子別)
犬の性別により、名前ランキングの結果は大きく異なります。そこで男の子、女の子別の名前ランキングベスト3をご紹介します。
男の子の人気は「マロン」「ちょこ」
男の子の名前ランキングは、同率1位が「マロン」「ちょこ」、同率3位が「コロ」「レオ」、5位が「まる」という結果になりました。このうち3つの名前の名付けエピソードを、それぞれご紹介します。
人気の名前の名付けエピソード
マロン
エピソード1:子犬の頃は薄い栗色でコロコロと丸くて、モンブランケーキそのものだったため、マロンと名付けました。
エピソード2:ゴールデンレトリバーで、毛色がすごく綺麗な艶のあるゴールドでマロンみたいだと思ったところから付けました。
エピソード3:子供が美味しそうな栗色の犬を見て、マロンと名付けました。
ちょこ
エピソード1:我が家に来た時まだ小さくて、チョコチョコと歩いていたから。
エピソード2:ミニチュアダックスフンドなのですが、毛並みがチョコレートのような色なので、チョコという名前にしました。
エピソード3:親戚から譲ってもらったチワワ犬で、可愛くて呼びやすい名前なので”チョコ”に決めました。
コロ
エピソード1:子犬の頃丸い体型でコロコロしていたからと、昔自分が好きで見ていたアニメにコロという名前の犬が出ていたから。
エピソード2:子犬の時に迎え入れました。小さい体をコロコロさせていて呼びやすいのでコロになりました。先住犬も二文字の犬でしたので、統一させています。
エピソード3:近所の道に捨てられていた子犬を拾って一緒に暮らし始めました。雨の日でとても震えていて可哀想で、将来、温かい場所でコロコロ出来る環境を作ってあげたいと思いコロとつけました。
女の子の人気は「モカ」「モコ」「さくら」
女の子の名前ランキングは、1位が「モカ」、同率2位が「モコ」「さくら」「ココ」、5位が「はな」という結果になりました。これらの名付けエピソードをご紹介します。
犬の人気の名前の名付けエピソード
モカ
エピソード1:毛の色がモカ色だったから。チョコのように、誰からも好かれるように。
エピソード2:家族がスターバックスコーヒーのダークモカチップフラペチーノが好きなので名付けました。
モコ
エピソード1:トイプードルで身体がクリクリの毛で覆われていて、モコモコっとした雰囲気だったので、モコになりました。 もともと家族1人ずつ、候補の名前を挙げて、あみだくじで決まったのがモコでした。子供が考えた名前なのですが、なんでモコにしたの?と聞いたら、モコモコしてたから、との事でした!
エピソード2:好きなキャラクターの名前にココというのがあり、そこから何となく「モコ」が思いついたと思います。後付けで毛並みもモコモコしているからと最終決定したような気がします。
さくら
エピソード1:桜の季節の4月生まれ。
エピソード2:桜餅を食べている時に、愛犬をちょうど迎えようと決めたからです。
ココ
エピソード1:自宅で生まれたのですが、ココア色だったのでココちゃんにしました。
エピソード2:可愛い名前ですぐ覚えてくれるのがいいよねと話し合って決めました。