子どもは、いつも大人がもっているものに興味津々。最近ではカメラが趣味というママも多くなり、子どもたちにとってもカメラは興味をもちやすい身近な存在になっています。
しかし、子どもがカメラを触りたがっても大人用のカメラは重く壊れるのも心配。ママと同じように写真を撮りたいと、興味を持ってくれたときに自由に使えるカメラがあったらよいですよね。
今回の記事では、子ども用のキッズカメラや赤ちゃんが興味を示したときのカメラの代用品まで。子どもの興味や好奇心が沸いた瞬間を逃さないための、グッズやアイディアをご紹介します。
[講師]ライター 大室さゆり
子どもがカメラを持つ前の心得
カメラは繊細な機械で、扱いにもある程度の知識が必要。子ども用のカメラは操作もかんたんで耐久性も高いので何歳でも使うことが可能ですが、適正な年齢を見極めることは大事です。
子どもにカメラを買う前には、カメラについての心得をきちんと説明しておきましょう。
目安は4歳から5歳
子ども用のカメラを購入して、上手に使えるのは4歳から5歳が目安です。もちろんもう少し低年齢でも使うことはできますが、年齢が上がれば完全に自分で使うことができ子どもの満足感にもつながります。
目安は、自分で荷物を持ったりカメラを大事に扱ったりできる年齢になること。子ども用とはいえ、壊れやすいカメラを大事に使って長持ちさせることも教えてあげましょう。
4歳頃になれば、ぶれずに撮影ができるようになったりボタン操作も覚えやすくなりいろいろな機能を使うことができます。
カメラについてのマナーを知ってもらう
ご存じのように、カメラを持って街中で撮影するにはいくつかのマナーを守らなければなりません。
子どもがカメラを持つ場合でも同様で、撮影のマナーについては知っておく必要があります。とはいえ、子どもには理解しにくい部分もあるので分かりやすくかんたんに説明してあげることが重要です。
例えば、「知ひとを勝手に撮影してはいけない」「お店で撮影するときは許可が必要」など一定の物を撮影するときの注意。そのほかにも、踏み入ってはいけない場所に入ったり撮影場所を占領するのはNGなど基本的なことについても教えてあげましょう。
赤ちゃんがカメラに興味を持ったら?まずはおもちゃから
ママが写真を撮っていると、赤ちゃんがカメラに興味を持つこともありますよね。赤ちゃんに本物のカメラを与えるのはまだ早くても、興味を持ったタイミングでカメラの代わりに触らせてあげられるものはないのでしょうか?
こちらでは、そんな時にぴったりなカメラのおもちゃについてご紹介します。おもちゃであれば、自由に触ることができなんでも触れてみたい赤ちゃんにもおすすめです。
プラントイジャパン マイファーストカメラ
木製で、赤ちゃんにも優しい手触りのカメラのおもちゃ。シャッターのボタンが押せるようになっていたり、レンズの部分が回せるなど実際のカメラを体感できるしかけがついているので比較的大きい子でも満足感があります。
また、レンズ部分は万華鏡になっていて覗き込むといつもと違った世界を見ることができます。カメラ本体は、ゴムの木を使用したプランウッドという環境にやさしい素材でできています。
表面の素材は汚れにくく水洗いも可能なのが赤ちゃんにとってうれしいポイント。
PLANTOYS 5633 マイファーストカメラ
プラントイジャパン(PLANTOYS JAPAN)
ウッディプッディ サウンドウッディカメラ
木製ではめずらしい、音や光の出るおもちゃです。裏には電池が入っているので、シャッターを押すと音がなりフラッシュも光ります。
大人のカメラについている、モードを変更するダイヤルを模したボタンもついていて本格的。こちらも動かすとカチカチと音がなります。
付属のフェルトカバーを付ければ、首にかけることができるので散歩や持ち歩きにも便利。
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ボーネルンド ベビーカメラ
プラスチック製の、びっくり箱のようなカメラおもちゃ。シャッターを押すと、ボタンの音がなるのと同時にレンズの部分がくるりと回り人形が飛び出してきます。
まだ自分では遊べないがカメラに興味のある赤ちゃんや、ボタンを押せるようになってくる年頃におすすめ。前から見ると、レンズが人形にかわる瞬間がよく見えるので親御さんと一緒に遊んでも楽しいおもちゃです。
ボーネルンド アンビトーイ ( ambi toys ) ベビーカメラ 1歳半頃 AM31145J