11位:おきなわワールド(沖縄本島)
東京ドーム4個分もの広大な敷地には、約30万年かけてできた全長約5kmの鍾乳洞(890mを公開)「玉泉洞」や、ハブの知られざる秘密がわかる世界唯一の「ハブ博物公園」、築100年以上の古民家を移築し昔の沖縄の街並みを再現した「琉球王国城下町」など様々な施設が揃う、沖縄の自然と文化、歴史が体感できるテーマパークです。
「琉球王国城下町」にある家屋では伝統工芸の体験教室も行なっており、旅の記念に工芸体験をしてみるのもおすすめ。
11位:琉球村(沖縄本島)
那覇空港から車で1時間ほど。”伝えたいむかし沖縄”をコンセプトに、築100年前後の古民家を移築し昔ながらの沖縄を再現したテーマパークです。
ゆっくりした時間が流れる園内では、エイサーなどの沖縄芸能を楽しめるほか、色あざやかな紅型(びんがた)衣装の着付け体験やシーサーの色付け、サーターアンダギーづくりなど様々な体験ができます。
13位:斎場御嶽(沖縄本島)
「最高位の」という意味を持つ「斎場(せーふぁ)」の名で呼ばれる斎場御嶽。実はこの名称は通称であり、正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といいます。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する資産のひとつで、国の史跡、沖縄県指定名勝にも指定されています。
琉球王国の創世神アマミキヨがつくったといわれる琉球最高の聖地で、現在も地元では聖地として扱われており、観光地でありながら神聖な雰囲気を感じる場所。なかでも三角の空間「三庫理(サングーイ)」は最も神聖な場所でありパワースポットとして知られています。
14位:今帰仁城跡(沖縄本島)
総延長1.5kmの石垣をもつ広大な城跡。今帰仁城は別名を北山城と言い、琉球王国が成立する前に存在した北山(ほくざん)の居城でした。
北山が滅びた後も城として生き続けましたが、1609年に炎上・焼失し、その後は御嶽(聖域のこと)として地元の人から崇拝されてきた祈りの地です。
外郭を含め7つの郭からなり、首里城に匹敵するほどの大きさを誇ります。
15位:ひめゆりの塔(沖縄本島)
沖縄戦で負傷した兵の看護にあたるため、沖縄陸軍病院に動員された「ひめゆり学徒隊」の名にちなんだ碑。従軍した女学生222名、教師18名のうち、半数以上が命を落とし、彼女たちの慰霊を目的に1946年に建立されました。
ひめゆり平和祈念資料館が併設されており、展示を通して当時の様子を詳しく知ることができます。
16位:ナゴパイナップルパーク(沖縄本島)
名護市にある、パイナップルや南国のフルーツを生産しているテーマパークです。
広大なパイナップル畑の中を、自動で動くカート「パイナップル号」に乗って移動したり、パーク内に設けられたフォトスポットで記念撮影をしたりと楽しみ方はいろいろ。
園内にはカフェやレストランを併設しており、パイナップルのカフェやシュークリーム、ソフトクリームなどのスイーツが味わえます。
17位:竹富島集落(竹富島)
赤瓦の屋根にシーサー、そんな昔ながらの沖縄の民家が残るエリアで、昭和62年(1987年)に国の伝統的建造物群保存地区に選定されました。
白い砂が敷き詰められた道沿いにはサンゴを積み上げた石垣、そしてハイビスカスの花が南国ムードをかきたてます。集落のランドマークである「なごみの塔」からは、集落を見渡す景色が楽しめます。
18位:残波岬(沖縄本島)
沖縄本島最西端にある岬で、沖縄本島で一番最後に夕日が沈む場所。晴れた日には慶良間諸島まで見渡すビュースポットです。
高さ30mもの断崖絶壁が約2kmに渡ってつづき、名前のとおり、波が激しく岩にぶつかり、白い飛沫がとぶ荒々しい光景を見ることができます。
先端には残波岬灯台がたち、展望スペースからの眺めも見事。
19位:エメラルドビーチ(沖縄本島)
1位にランクインした美ら海水族館から歩いてすぐ、海洋博公園内にある人気のビーチで、「遊びの浜」「憩いの浜」「眺めの浜」と3つの浜があります。
沖縄でも珍しく、礁湖(ラグーン)内にあり、名前の通りエメラルドグリーンの美しい海と、真っ白なコーラルサンドが映える絶景ビーチ。波も比較的穏やかなので、お子様連れでも安心して楽しむことができます。
19位:ハートロック(沖縄本島)
古宇利島が恋人の聖地と呼ばれる理由の一つが、ティーヌ浜にある通称「ハート岩」や「ハートロック」と呼ばれているハート形の岩です。
人気アイドルグループ「嵐」のCMのロケ地として使われたことから一気に脚光を浴び、カップルに人気の恋愛のパワースポットにもなっています。
この「ハートロック」は、昔からある岩の付け根が、何千年もの歳月をかけて波に浸食されてハートの形になったと言われています。
とても美しいビーチですが、ビーチに下りるまでの道が険しいので注意が必要です。