26.アシックススポーツミュージアム
「アシックススポーツミュージアム」は、一流アスリートたちのパフォーマンスを体感したり、異なる競技別にデザインされたシューズなどに実際に触れたりできる、スポーツの楽しさとアシックスの進化の歴史を知ることができる企業博物館です。
展示されているシューズの中には、世界で活躍するトップアスリートが使用したシューズも!選手のプロフィールと共に展示されています。また、小さな靴のパーツを組み立てる「ミニチュアシューズ作り教室」をほぼ毎週末開催しており、長さ8cmの可愛いミニチュアシューズを作ることができます。
27.横尾忠則現代美術館
世界的にも有名な画家「横尾忠則(よこおただのり)」氏の作品を展示しているのが「横尾忠則現代美術館」です。建物周辺の穏やかさとは裏腹に、館内には情熱に満ちた異形ともいえる絵画の世界が広がっています。
定期的に展示変えを行なっているので、足を運ぶ前にHPなどでチェックして出かけるのがおすすめです。独特な画風で人気の横尾氏の作品を、思う存分堪能しましょう!
28.菊正宗酒造記念館
1995年の阪神淡路大震災により一度は倒壊してしまった「菊正宗(きくまさむね)酒造記念館」。収蔵していた酒造用具や小道具類をがれきの下から一つ一つ手作業で拾い出したところ、ほとんどが無事だったそう。それらを再び陳列し、さらに耐震工事も強化して新しい記念館として生まれ変わったのが1999年(平成11年)のことです。
館内での一番の見どころは「酒造展示室」。なんと、展示されている用具類のほぼ全てが国指定重要有形民俗文化財!酒造用具を通じて、蔵人たちの仕事や生活、伝承の生酛(きもと)造りの様子などを見て・学ぶことができます。また、きき酒コーナーでは、一般的に流通していない「生原酒」を味わうことも。
日本酒に関する展示以外にも、巨大な美人画や実際に昭和天皇がお座りになられた玉座など見応えある展示物が揃っているので、隅々まで回ってみてくださいね。
29.沢の鶴資料館
三宮駅や新神戸駅からほど近い、日本酒メーカー「沢の鶴」の資料館。かつて使用されていた酒蔵をそのまま利用した館内では、酒造りに使用していた道具や酒造りの工程など、灘酒の歴史について分かりやすく展示しており、かつての酒造りの様子を肌で感じることができます。
また建物そのものと展示されている酒造りの道具類は、兵庫県の「重要有形民俗文化財」にも指定されています。隣接しているミュージアムショップでは日本酒の無料試飲を楽しめるほか、お土産にぴったりなグッズなども販売。嬉しいことにこちらの資料館は入館無料なので、ぜひ足を運んでみてください。
30.櫻正宗記念館 櫻宴
櫻正宗(さくらまさむね)の醸造工場のすぐ向かいに、趣深い門を構えて建っているのが、「櫻正宗記念館 櫻宴」。和モダンな造りで1Fは吹き抜けとなっており、小川が流れている館内には櫻正宗に関する展示コーナーのほか、タイプの異なる3つのレストランが入っています。
展示スペースの「蔵町通り」には、 昔懐かしい看板や酒瓶、ラベルなどがあり、見応えたっぷり。なかでも「これはすごい!」とついつい見入ってしまうのが、中身が入っている歴代の櫻正宗の瓶の展示。昭和20年くらいに醸造されたものまであります。
館内に併設されているレストランは、カフェ、日本料理、呑処と3タイプ。またお土産屋さんでは様々なお酒の試飲も可能で、お気に入りのものがあったら購入して持ち帰ることもできます。
31.神戸パールミュージアム
2008年、神戸の旧居留地にあるレトロな建物「日本真珠会館」の1階にオープンした真珠の博物館「神戸パールミュージアム」。日本で発展してきた真珠養殖の100年の歩みに加えて、神戸と真珠の歴史、真珠の種類やアコヤ真珠ができるまでの工程を模型や実物を使って分かりやすく展示しており、真珠と真珠の街・神戸についてじっくり学ぶことができます。
館内で特に人気の展示物が、1万粒の真珠が幻想的に輝く「パールツリー」や、阪神淡路大震災から10年がたった2005年に制作された復興の鐘「ペルラ・ヴィータ」。どれも真珠がふんだんに使用されており、その輝きで多くの人を魅了している作品です。
32.ファームサーカス
道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢(おおぞう)内にオープンした、“地産地消”を謳う食の複合施設「ファームサーカス」。その名の通り、サーカスのテントのような建物が3つ並んでおり、1つはフードコート、もう1つはレストラン、そして3つ目が直売所となっており、それぞれの施設で神戸の食を思う存分堪能することができます。
また、季節ごとに様々なイベントや体験型のイベント(例えば田植えなど)も行なっているので、気になる方は、ぜひホームページをチェックしてみてください。
33.竹中大工道具館
神戸、六甲山の麓に2014年にリニューアルオープンし、日本で唯一、大工道具を展示している博物館が「竹中大工道具館」です。新幹線「新神戸」駅近くというロケーションながら、周囲は緑豊かな心休まるスポットです。
常設展では鋸や鉋、鑿(のみ)など、木工建築には欠かせない昔から使われている手道具が展示されており、匠の技が光る木組みの仕組みなどを間近で体感することができます。また、企画展では、国内外の木工作家の展示や、建築にまつわる展示がされ、毎回見どころが満載。
地下にある木工室では、定期的に木工教室やワークショップが開催され、大工道具の展示のみならず、ものづくりの心を受け継いでいく、大切な場所となっています。
提供・トリップノート
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