鳥取県鳥取市の観光情報

鳥取県鳥取市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

鳥取市内の観光地をピックアップしてご紹介します。

鳥取砂丘

鳥取のシンボルといえば多くの人が鳥取砂丘を思い浮かべるのではないでしょうか。緩急ある広大な丘、風によって描かれた風紋、空や海と砂のコントラスト、日本海に沈む美しい夕日など、圧倒的なスケールの絶景が楽しめます。

さらに、春にはハマヒルガオ、秋には特産品でもあるらっきょうの花、そして冬には一面の雪景色と、季節ごとに違う表情があり何度訪れても飽きないでしょう。景色だけではなく、砂漠のシンボル・ラクダに乗れる「らくだライド」や、砂の斜面を滑り降りる「サンドボード」、セグウェイやパラグライダーまで、さまざまなアクティビティも楽しめます。

周辺にはさまざまな観光スポットや遊び場があります。なかでも人気を誇る「砂の美術館」は、砂丘の砂と水だけで作られた砂像(砂の彫刻)が展示される、世界で唯一の美術館です。毎年テーマを変えて制作される砂像の数々は、精緻かつ豪快な迫力で目を奪われることでしょう。

鳥取砂丘海水浴場は岩場のない遠浅の海で、家族連れでゆったり海で遊ぶのに最適です。「鳥取砂丘こどもの国」は芝生や大型遊具でのびのびと子どもを遊ばせられるほか、木工工作や水遊び、キャンプもできます。多目的パーキングエリア「鳥取砂丘オアシス広場」は、遠足やピクニック、大型イベントなどさまざまな過ごし方ができる広場です。車で4分ほどのところには「砂丘温泉ふれあい会館」もあり、オーシャンビューの温泉が楽しめます。

白兎海岸・白兎神社

「因幡の白ウサギ」伝説の舞台で知られる、弓なりに伸びる白い砂浜と白波が美しい海岸です。白ウサギが渡ったという淤岐ノ島が海中に浮かび、ワニザメに例えられる黒い岩礁が転々と連なる景観は、想像力を掻き立てること間違いありません。夏には海水浴場が開かれ、サーフスポットとしても人気があります。近くにある白兎神社は縁結びの神社として知られ、小さな社殿や参道に置かれたウサギの置物が可愛らしく、人々に愛されています。

鳥取城跡・久松公園

久松山にある鳥取城跡は、山の斜面一帯を跡地とするとても大きな規模の城跡です。戦国時代中期から江戸時代末期まで整備・改築が繰り返され、各時代の遺構が残ることから「城郭の博物館」と称されます。なかでも「天球丸」という屋敷の遺構にある「巻石垣」は、球面に汲み上げられた石垣で、ここでしか見られない貴重なものです。歴史愛好家やお城マニアから人気を誇り、市のランドマークとして復元計画が進められています。山頂からは素晴らしい眺望を誇り、城跡を整備して作られた久松公園は県内随一の桜の名所でもあります。敷地内にあるフレンチルネサンス様式の明治建築「仁風閣」も素敵な風情です。

収穫体験

「梨王国」の異名の通り、鳥取県は梨の生産で知られます。二十世紀梨をはじめとして、梨狩りができる果樹園が市内にもいくつかあります。ほかに、春はイチゴ、夏はブルーベリー、秋はブドウ、冬はめずらしいキウイ狩りと、季節のフルーツ狩りを楽しめる施設もあり、家族で楽しめるでしょう。また鳥取ならではの体験としては、鳥取砂丘で行われるらっきょう収穫体験もおすすめです。

まとめ

雄大な砂丘や水質のよい海に囲まれた鳥取市。四季のはっきりした豊かな自然と、県庁所在地ならではの都市機能を兼ね備えているまちです。名所旧跡が多く残り、神話や歴史が息づいている点も魅力ですね。鳥取市は、宝島社「田舎暮らしの本」が発表する「住みたい田舎ベストランキング」において好順位に入っています。特に2020年度調査では「子育て世代が住みたい田舎部門」で、大きなまち(人口10万人以上)グループで第1位を獲得しました。住みよさが窺える鳥取市は、移住先として魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。


提供・移住支援.com

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