千葉県勝浦市にある八幡岬公園は、さまざまな表情を見せる太平洋の眺望を存分に楽しめる絶景スポット。かつて勝浦城が建っていた地で、往時の面影をたどることもできます。
漁港の先にそびえる岬
勝浦は南房総にある漁業の町。市街中心部の西側に広がる勝浦湾は天然の良港で、カツオの水揚げ量は関東一を誇っています。また、日本三大朝市のひとつに数えられる勝浦朝市も有名です。
そして、市街地の南東にある海に突き出た岬が八幡岬です。ここはかつて勝浦城があった場所で、現在は公園として整備されています。
八幡岬公園までの行き方
八幡岬公園までの道のりは、勝浦駅からおよそ2km。駅を出て右手にある道路を進んで国道297号を横断し、さらに道なりに進むと魚市場にたどり着きます。
魚市場を過ぎると道が細くなりますが、要所要所に案内標識が設けられていて、迷うようなところはありません。やや急な坂を上ると短いトンネルがあり、入口の脇には「八幡岬公園」と刻まれたプレートがあります。このトンネルが公園のエントランスです。
トンネルをくぐってすぐのところに駐車場があり、車はここまでしか行くことができません。この先は、岬の先端に向かって遊歩道が延びています。
【こちらの記事も読まれています】