蕎麦の産地でも有名な、長野の開田高原。その主道路沿いに「総重量1kgのカツ丼」を出すお店があります。でもカツ丼屋さんではなく、なんと、漬物屋さん!知る人ぞ知る?!お客様もひっきりなしに来店するお店をご紹介いたします。
自然豊かな開田高原
岐阜の下呂温泉あたりから長野県の木曽町までまたがる大きな 御嶽山。2014年に7年ぶりに噴火したことは、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。そんな 御嶽山 の裾野にある 開田高原 は、とっても自然豊か。
標高が1,000m以上という高地にあるので、夏は涼しく、冬は雪がもっさり。周囲にはスキー場もたくさんあり、木曽馬の里という 木曽馬 と触れ合える施設もあります。
そんな高原ではたくさんの自然の恵みがあります。蕎麦の花が咲き乱れる9月初旬はとても綺麗で、新そばも美味しいです。また、初夏から9月ごろまでは 開田高原産トウモロコシ がとても美味しく、道の駅などにはトウモロコシを目指してくる人で大賑わい。秋はたくさんの種類の キノコが出回ります。もちろん他にも美味しい自然の恵みがたくさん!
そんな 開田高原 に向かう一本道、県道361号を車で走っていると“総重量1キロ!カツ丼!”という大きな看板が!
「開田高原でカツ丼?!」と思うかもしれませんが、今回はその カツ丼 が美味しいお店をご紹介いたします。
【つけもの茶屋】は「カツ丼」が美味しい漬物屋さん
カツ丼 を目的に来たらびっくりするかもしれません。というのも、お店の名前は「つけもの茶屋」。そうです、漬物屋さんなのです。
自然豊かな開田高原で育つ野菜たちを、地元で漬物にして販売しています。また、試食コーナーがあり、いろいろな漬物を食べることができます。(2020年12月現在は新型コロナウイルスの感染予防のため休止しています)
また、木曽ならではの「すんき」もあります。木曽の冬は厳しいので、その冬を乗り越えるために生まれた、伝統的な発酵漬物です。
そんな漬物売り場のすぐ隣には、席数は少ないですが、ちょっとした食堂があるんです。