<ニュースを見るメリット>面接で、ニュース・時事問題についての話題は出る?
さて、気になるのが実際に「転職時の面接で、時事問題についての話題が出るかどうか」です。
答えは、「十分にその可能性がある」です。
ニュース・時事問題は、とりわけ新卒入社の面接で聞かれる話題ですが、中途採用の場でも可能性はあります。
面接での聞かれ方でよくあるのは、
「今朝見たニュースで、一番気になったものは?」
「最近の●●業界(志望企業の業界)で気になっているニュースはありますか?」
などです。
ニュース・時事問題を見ているかをチェックしているかどうかの質問で、企業はあなたのここを見ています。
- きちんと世の中の流れを正しく追って、そこに対して自分の意見を持っているか。
- 偏見や差別意識がない、ビジネスパーソンにふさわしい視点を持っているか。
- 業界のことを普段から勉強し、深い理解度を示しているか。
もしあなたが、上記に当てはまらない場合、企業側も
「本当にこの人はビジネスパーソンとして大丈夫だろうか?」
「きちんとこの業界の勉強をしているのかな?興味がないのに、働けるだろうか?」
と、考えてしまいます。
どんなに時間がなくても、志望企業の業界(統廃合、新規サービスなど)のニュース、面接当日の新聞には目を通すようにして、面接の準備をしていきましょう。
もし、面接の中でわからないニュース・時事問題の話を振られた場合は知っているふりをせず、素直に伝えましょう。
「申し訳ありません、勉強不足で、存じ上げておりませんでした。」
と、わからない旨を伝えます。
「今後、勉強していきます」と一言付け加えると、悪い印象にはならないでしょう。
<ニュースを見るメリット>ニュース・時事問題に意見を持つことの重要さ
面接に限らず、付き合いの中ではしばしば時事問題の話題が出たり、またそれに対する自分の意見を問われることがあります。
きちんとニュースそのものを把握しているかどうかが曖昧だと、話が成り立たないことがあります。
わからないことは調べるなどして世の中の動きを追っていきましょう。
だんだんとニュース・時事問題が自分の生活に身近なものだと感じられるようになってきます。
また、自分の意見を明確に持っていることで主体的に世の中と関わっていくことができます。
例えば、選挙で有効な投票ができるなどはその代表例。
一人一人がこのように時事問題を自分のこととして考えることができれば、一票を無駄にせずきちんと国の保全に活かして行くことができるのです。
まとめ
情報収集することは、自分の視野・世界を広げることです。
普段から必ず、こまめにチェックしておきましょう。
毎朝や毎晩、通勤の途中や昼休みなど、時間を決めて情報収集をする習慣があると良いです。
「隙間時間はついぼんやりしてしまう…」という方は、その5分だけでも情報収集に使ってみませんか?
きっと世の中の見え方が変わってきます。
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