美濃市駅(美濃和紙・うだつの上がる町並み)
美濃市駅では、レンタサイクルを利用する事ができます。
美濃市は「うだつの上がる町並み」と呼ばれる昔ながらの古い町並みが残っており、食事や買い物などをしながら町中の散策を楽しめます。
また美濃市は美濃和紙の産地として有名で、上質な和紙を入手できます。町中には和紙に関連する家屋も多くあり、和紙すき体験や、和紙を使った工芸品の購入などもできます。
みなみ子宝温泉駅(温泉)
駅名のとおり、日帰り温泉施設「子宝の湯」と隣接する駅です。ホームにある自動扉をくぐると温泉施設という、雨天時でも傘いらずの立地です。
長良川鉄道利用の場合、降車時に運転士から「降車証明書」を受け取って温泉受付へ持参すると、入浴税の200円を払うだけで入浴できます。
郡上八幡駅(郡上踊り・郡上八幡上・町並み)
2006年のNHK大河ドラマになった『功名が辻』の主人公、山内一豊公と妻千代にゆかりの城「郡上八幡城」を要する城下町で、郡上八幡上や城下町の風情が残る町並みを楽しめる他、水の都郡上と言われるように町中を流れる水の風景も旅情を誘います。
そして郡上八幡でもっとも有名なのが、日本三大盆踊りにあげれる「郡上おどり」です。毎年8月13日から16日には徹夜踊りが催され、多くの観光客が訪れます。太平洋戦争中も8月15日のみは開催が許され、昭和20年の終戦の日も開催されたと伝わっています。
市内にある「郡上八幡博覧館」では、「水とおどりの城下町」のキャッチフレーズに基づき、郡上八幡の歴史・文化、水環境について学ぶ事ができます。1日4回上演される郡上おどりも楽しめます。
郡上大和駅(温泉・道の駅)
駅舎に喫茶店を兼ね備えた少しモダンな駅です。
駅から1kmほど離れた所にある、道の駅「今伝授の里やまと」には、温泉施設「やまと温泉やすらぎ館」があり良質な温泉を楽しめる他、地元食材を味わえるレストランやフードコート、手作りベーカリーやアイスクリームの店、地元の素材を使用した雑貨屋、温泉のお湯を引き入れた足湯、地元食材が購入できる朝市など様々な施設を楽しむ事ができます。
美濃白鳥(しろとり)駅(白鳥踊り)
沿線上では郡上踊りとならぶ有名な盆踊りの町「白鳥」です。
いつから始まったか詳細は不明とされていますが、400年前には踊られていたと言われる、歴史・文化溢れる地元の盆踊りです。7月下中から8月下旬まで約20夜に渡り踊りが続き、8月13日・14日・15日は徹夜踊りが開催されます。
北濃駅(旧国鉄の名残り)
今回のテーマ「長良川鉄道」の終着駅です。
ホーム横の転車台は、国鉄時代「国鉄越美南線」が北濃駅まで開通した際に岐阜駅より移設されたアメリカ製のもので、長良川鉄道に引き継がれてからもしばらく現役として活躍していました。現在は役目を終えていますが、貴重な鉄道文化遺産として北濃駅に保存展示されています。
冒頭にも記載した通り、当初は国鉄事業として岐阜県と福井県を結ぶ計画があった路線であり、北濃駅は終着駅ではありますが、線路はさらに先への伸びています。
まとめ
長良川に沿って岐阜の山間を走る長良川鉄道は、近くにせまる山々の風景、清流「長良川」の景色など豊かな自然美を楽しみながら、ローカル鉄道ならではのゆっくりとした一時が楽しめます。
沿線には、伝統・文化・歴史あふれる町があり、効能豊かな温泉あり、豊かな自然あり、地元の名産品ありと見どころ満載の鉄道です。
是非一度、岐阜の山間を走るローカル線「長良川鉄道」に乗りに出掛けてみてはいかがでしょうか!
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