キッズ＆ファミリー向けエンターテインメントブランド「ニコロデオン」が、日本時間4月10日（日）午前8時半よりカリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーにて「ニコロデオン キッズ・チョイス・アワード 2022（Nickelodeon Kids Choice Awards 2022）」を開催。その受賞結果が発表された。
「ニコロデオン キッズ・チョイス・アワード」は、子どもの人気投票で受賞者が決定する、“子どもが主役”の世界最大級の子どもの祭典。今年のホスト役は、女優のミランダ・コスグローヴとNFLのスーパースター ロブ・グロンコウスキーが務め、テレビ、映画、アニメ、音楽など様々なジャンルから、子どもたちの投票で選ばれた大人気のハリウッド・スターやシンガーたちが表彰された。
気になる賞の行方は、まさにいま、キッズに支持されている作品や豪華アーティストが顔をそろえた。最多2冠を達成したのは、オリヴィア・ロドリゴとビリー・アイリッシュ。オリヴィア・ロドリゴは本受賞式に初ノミネートながら、テレビ部門の「お気に入りの女性テレビスター（キッズテレビ）」 と音楽部門の 「お気に入りのブレイクしたアーティスト」を受賞し、テレビから音楽まで幅広い業界での子どもたちからの人気を証明した。さらに、ビリー・アイリッシュはノミネートされた3部門から 「お気に入りのアルバム」「お気に入りの曲」の2部門を受賞。また、BTSは3年連続で 「お気に入りのグループ」に輝いた。
映画部門では、全5部門の中から3部門が『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』関連の受賞となり、世界中で人気を博した作品が今年の映画部門を制した。
パフォーマンスでは、キッド・カディによる新曲「Stars in the Sky」と大ヒット曲 「Pursuit of Happiness」 、 ジャック・ハーロウ によるチャート上位のヒット曲 「Industry Baby」と最新シングル「Nail Tech」「First Class」のメドレー演奏を披露し、子どものみの観客席は大盛り上がりとなった。
また、イベント恒例の“スライム演出”では会場だけでなく、小学校やホテルなど様々な場所で合計1,000人でのスライムシャワーが行われた。水ではなく大量のスライムを蓄えた 消防車からの盛大なスライムシャワーは子どもから大人まで笑顔にさせ、ステージに登壇しコメントをしようとした チャーリー・プースは勢いよく浴びせられたスライムに足をすべらせこけてしまうなど、キッズ・チョイス・アワードらしい名場面が生まれた。
今回、イベントのコメント出演では ジル・バイデン米国大統領夫人が特別出演。いまをときめく若者たち(特に軍人や退役軍人の子供たち)のたくましさを語り、米国の若者たちがこれからも成長し、学び、地域社会に還元し続けるよう激励した。
なお、 本イベントの日本での配信は未定です。
