【7】第77番札所 道隆寺(どうりゅうじ)
乳母の供養のために建立したのが始まり
和気道隆公が、誤って射た乳母の供養に建てたのが、道隆寺の始まりと言われており、後に弘法大師が薬師如来を彫り納めたとされています。目なおし薬師として、眼病のご利益があるお寺です。7ヶ所まいりの色紙を購入しようと売店に入ったのですが、売り切れ。尋ねただけだったのですが、お接待です、とお茶をいただきました。お接待文化もしっかり残っているのですね。
七福神なで仏は、長寿を司る寿老人さま
ご利益は、幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧です。
七ヶ所まいり色紙と納経帳
七ヶ所まいり、参拝の記念として、専用の色紙が販売されています。彩色御影は「御本尊お姿」と「七福神お姿」の2種類。カラーではなく白黒ですが、納経時に「御本尊お姿」はいただけるので、今回は「七福神お姿」を購入。真ん中の弘法大師の御影は善通寺でもらうのを忘れずに。
- 記念色紙:300円
- 彩色御影:各200円
- 弘法大師彩色御影:300円
納経は訪れた場所が分かりやすいように、寺名が書かれた専用のものがおすすめ。皆さん達筆で見ごたえがありますよ。
- 納経料:300円
おわりに
「屏風ヶ浦七ヶ所まいり」はいかがでしたでしょうか。弘法大師生誕の地で巡る1日遍路なら、気負わず、自分のペースで巡る事ができると思います。それに、八十八カ所を巡った事にできるなんて!
今回は閏年と言うこともあり、反対から巡る「逆打ち」をしました。閏年の逆打ちはご利益が3倍、さらに、60年に一度の丙申(ひのえさる)年に逆打ちすれば、ご利益が6倍ともいわれています。2016年はその60年に一度の丙申(ひのえさる)年にあたります。歩きでも良し、自転車でも良し、車でも良し、お試しに1日ゆる遍路にでかけて、ご利益をたくさん頂いてみるのはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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