15:00 金谷ホテル歴史館の見学

定番以外!雨の日でも!日光で別荘めぐりの日帰り観光ルート
(画像=Olive トリップノートより引用)

日光は今や日本を代表する観光地として大人気のスポットですが、実は、日光の魅力にいち早く気づいたのは、日本人よりも先に外国人でした。そのきっかけを作ったのが、英国大使館の別荘を建てたアーネスト・サトウです。彼が別荘を建てたのち、外交官を中心に多くの外国人が別荘を建て、中禅寺湖周辺には、欧米人の社交界が形成されていきます。

1870年(明治3年)、アメリカ人宣教医ヘボン博士に自宅を宿として提供したのが、東照宮の雅楽師(ががくし)を勤めていた金谷 善一郎氏でした。博士は、日光を訪れる外国人が増えることを予見し、善一郎氏に外国人専用の宿泊施設を作ることを進言します。

定番以外!雨の日でも!日光で別荘めぐりの日帰り観光ルート
(画像=Olive トリップノートより引用)

そこで誕生したのが、1873年(明治6年)に自宅を改造して建てられた、通称「金谷侍屋敷(かなやさむらいやしき)」と呼ばれた「金谷カテッジイン」でした。140年以上を経た今日まで、当時と同じ場所に、当時の面影そのままに保存されていることに感動します。

武家屋敷の様相が見られる建築遺産としての価値と、日本初の西洋式リゾートホテル発祥の地という異なる二つの歴史的価値を持つ貴重なスポットとなっています。

定番以外!雨の日でも!日光で別荘めぐりの日帰り観光ルート
(画像=Olive トリップノートより引用)

歴史館の隣には、お料理が自慢の「カテッジイン・レストラン」と伝統のパンを購入できる金谷ホテルベーカリー(カテッジイン店)も併設。パンだけでなくレトルトカレーなども購入できるので、お土産にもおすすめです。歴史館の見学は、レストランで受け付け後、レストランを通り抜けて入場となります。

16:00~ 「にほんかし雲IZU」でおやつを楽しんで終了

定番以外!雨の日でも!日光で別荘めぐりの日帰り観光ルート
(画像=Olive トリップノートより引用)

最後は、神橋から駅方面へ向かって、食べ歩きを楽しみながら日光日帰り旅を終えましょう。「にほんかし雲IZU」では、かわいいおサルのそっぽ焼き(¥200)や、ふんわりとしてほんのり冷たい日光生どら雲(¥450)が大人気です。

提供・トリップノート



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