2018年発売、全米アルバム・チャート初登場1位、さらに同作収録のシングル「ハバナ feat. ヤング・サグ」が同週の全米シングル・チャート1位を獲得し“約15年ぶりにソロ・アーティストでアルバムとシングル同時制覇”の快挙を達成したソロ・デビュー・アルバム「カミラ」、2019年発売、全米3位を記録した2作目「ロマンス」に続く、約2年半ぶりとなる待望の3作目「ファミリア」(スペイン語で家族の意味)では、プロローグを除いて、全曲カミラが作詞作曲を手がけ、プロデューサー陣に、メインストリームの売れっ子、リッキー・リード(リゾ、ケシャ)、スコット・ハリス(ナイル・ホーラン、ジャスティン・ビーバー)、マイク・サバス(リトル・ミックス、ザラ・ラーソン)に加えて、ラテン・ポップ界のキーパーソンであるメキシコ人のエドガー・バレラ(シャキーラ、J・バルヴィン)、音楽監督やアレンジャーなどの顔を持ち、ラテン・グラミー賞常連であるチェチェ・アララ、コロンビア人のギタリスト兼プロデューサーのホゼ・カスティーヨなど、豪華布陣が参加している。

また今作は、昨年7月に発表され、世界総再生3.3億回を突破した大ヒット・シングル「ドント・ゴー・イェット」、今年3月に発表され、エド・シーランとコラボレーションし、すでに世界で1.1億ストリーミングを突破、ミュージック・ビデオが3,300万回再生を突破、日本でも全国ラジオ洋楽チャート4週連続1位を獲得し大ヒット中、“人生のアップダウンを受け入れて、自分を奮い立たせる”ポジティブ・アンセム「バン・バン feat. エド・シーラン」、“もろい、不安な感情との葛藤”について歌い、カミラ自身の制作時のメンタルヘルスを反映した楽曲「サイコフリーク feat. ウィロー」、ディスコ・ポップ調で、独占欲や嫉妬心を燃やした歌詞内容で、アルゼンチンのポップ・シンガー=マリア・ベセラをフィーチャーした「アスタ・ロス・ディエンテス」など、豪華コラボレーターも迎えたバラエティに富んだ内容だ。

さらに、「ラ・ブエナ・ビダ」では、カミラの父アレハンドロがバッキング・ヴォーカルとして参加し、アルバム・ジャケット写真には、カミラ本人と従妹の娘が登場し、カミラの家族も参加した作品になっている。

同作の制作に着手したとき、カミラはメンタルヘルスが最悪な状況で、そこから脱するためにこのアルバムと作ったとのこと。自分自身を掘り下げて、全てを見せるつもりでレコーディングに臨み、「あなたたちがいたから今の私がある」と最終的に“相互依存とコミュニティ”という回答にたどり着き、“これまでの人生で関わってくれた全ての人たち”=家族、友人、恋人、ファンがテーマになったという。

自らのアイデンティティであるラテンの音楽的要素を取り入れ、これまで自身が経験した、孤独、葛藤、独占欲、喜び、感謝など、“自分を隠さない”というスタンスでさまざまな感情を表現している。カミラはインタビューで、「アルバムを聴いてくれるリスナーに伝えたいのは、自分のもろさ、そして自分のすべてをただ受け入れることについて。それは私自身がやってこなかったことでもあるわ」と正直な心の変化について語っている。アップビートで陽気な音楽が、人々にいやしとパワーを与える最新作「ファミリア」は必聴だ。

TikTok LIVE 概要

「Camila Cabello - Familia: Welcome to the Family」

生配信日時:2022年4月8日(金)午前8時

再配信日時:2022年4月9日(土)午後9時

配信アカウント:カミラ・カベロ公式 TikTokアカウント

視聴方法:カミラ・カベロのTikTokアカウントをフォローし、4月8日(金)午前8時、4月9日(土)午後9時にプロフィールページのアイコンをタップ

※ほか地域向けの再配信(日本時間4月9日(土)午前8時~、4月10日(日)午前3時~)も視聴可