「御御御付け」の読み方、正解は……

【今日の難読漢字】「擬える」「御御御付け」「彼は誰」「陽炎」「海象」あなたは読めますか?
(画像=DO-GENより引用)

「御御御付け」の正解は……

「おみおつけ」です!

「おみおつけ」を分解するなら「おみ」と「おつけ」になると考えられます。

「おつけ」は動詞の「付ける」から変化したことからもわかるように、ご飯に並べて出される汁物のことです。

「おみ」の語源には複数説あります。

1つ目の説は、「おつけ」を更に丁寧に表現するために「おみ」がついた説。

2つ目の説は、「おみ」が「味噌」を表す語いであるパターン。
「味噌味のおつけ汁」ということで「おみおつけ」と呼ばれるようになった説です。

どちらも「なるほど」と思える説ですね!

3つ目の漢字は「彼は誰」

日本語には、時刻や天候を表す言葉が豊富にあります。

「彼は誰」もその1つ。
決して「かれはだれ?」と尋ねているわけではありません。
ではなんて読むのか、一緒に考えてみましょう!

「彼は誰」読み方のヒントは?

「彼は誰」とは「彼は誰時」とも言い、明け方頃の時間帯を指す言葉です。

「彼は誰」は、薄暗い朝の時間なので、人と会ったときには、相手の顔が見えません。
そのため「あなたは誰?」「彼は誰か?」と尋ねなければならなかったのが由来と言われています。

読みとしては「〇は〇〇」で4字です。

おわかりでしょうか?