かぢちゃん流「リラックスするためのルーティン」
※加治ひとみさんInstagramより
加治 自分の違和感を見過ごさず、目を向けることが大切ですよね。コンディションがいいときはそれでOKだから、そのままでいいのかもしれませんが、自分で「ん?」と思うことがあったら、少し生活を振り返ってみる。自分に対する興味や関心をもう少し持つと変わるのかな。
小林 腸内環境を整えるにはやはり食事です。自律神経を整えるにはストレッチや呼吸法。朝、一杯の白湯もいいし、ストレッチも効果があります。やるべきことは決して難しいことではありません。それに気づき実践するかどうかで、5年後10年後の自分はまったく変わってきます。
加治 自律神経を整える、リラックスするという点で、私はもう自分の機嫌を取るアイテムが決まっています。エド・シーランを聴きながらチョコレートを食べる(笑)。自分の好きな香りのするお風呂に入る。あと夕方、お気に入りのカフェで本を読む。本を読むともう一人の自分の声が聞こえてくる感覚があって、悩みを誰かに相談している感覚になるんです。エド・シーランとチョコとお風呂と読書。私はこの4つですね。
大切なのは自分の変化に気づくこと
さすが、加治さんくらいになると、対処法が4つもあるんですね。重要なのは、自分がどうなったらマズい状態なのか、変化に気づくこと。そして、悪い流れを断ち切る術を持っていること。そこにフォーカスして、流れを止めることができれば、最高ですね。誰にだって、何かしらあるはずですから。
加治 私のインスタを見てくださっているのは20代から30代の女性が多くて、すごく参考にしてくださっているんです。実際に試してみるのはいいと思うんですが、もし違うな? と思ったらやめて、自分に合っているものを見つけてもらえたら嬉しいと思います。チョコを食べながら「エド・シーランじゃない!」って言う人はいるはずですから(笑)。
小林 今は昔と違って手段がたくさんありますから、試して選んでいけばいい。塗り絵や切り絵が合っている人もいるでしょうし。ストレスのSOSの信号が出たときに、何をすればその状態から脱出できるのか、その手段を持っていれば、すぐに流れ変えることができる。落ち込まないで、泥沼にいく前に引き上げることができます。