映画『ローマの休日』の見どころ
次に、ローマの休日の見どころをご紹介します。チェックすべきポイントを押さえて鑑賞することで、より映画の世界を奥深く楽しめるでしょう。
見どころ①ローマの街並み
観光産業の一環として、イタリアが映画撮影に協力的な姿勢を示したことから、作中には「真実の口」「コロッセオ」「パンテオン」などの名所が見られます。まるでイタリア旅行をしているかのような気分になれるでしょう。
見どころ②オードリー・ヘプバーンの演技とファッション
気品あふれる姿で王女役を演じたオードリー・ヘプバーンの演技とファッションにも注目です。アカデミー主演女優賞を受賞した演技力の高さや、ドレスにティアラ姿の王女ファッションなどに注目して見てください。また、街に出たアンが無邪気に楽しむ様子も見どころです。
見どころ③ラストシーンに込められた想い
ローマの休日が撮影されたのは、第二次世界大戦から7年経った頃のことです。主演を務めたオードリー・ヘプバーンは、当時ナチス側に住んでいました。その他の映画スタッフやキャストの中の立場は様々で、戦時中における敵味方が混在していたのです。
そんな状況下で撮られたこの作品のラストシーンでは、このようなセリフが聞かれます。「国と国との友好の見通しについてどう考えますか?」「個人間の友情のように、必ず達成できると信じています」。
このセリフには、過去に遺恨があっても、これからは個人同士の友情のように手を取り合っていけば、国家間も友好を結べるはずだというメッセージが込められています。
ローマの休日はカラーじゃなくても楽しめる!
「ローマの休日」と聞いて、名作だけれどモノクロだからと敬遠している方は多いのではないでしょうか。しかし、映画の内容は今にも通用する普遍的なもので、特に主演のオードリーの輝きはスクリーンの中で失われることはありません。ぜひこれを機会に視聴してみてください。
提供・Sorte plus
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