4.観音山フルーツパーラー総本店
紀の川市にある「観音山フルーツパーラー」は、旬の果物をふんだんに使ったパフェがいただけるお店です。果物を栽培している農家が営んでおり、農園の中で見た目も美しいパフェが味わえるとあって、人気を集めています。
店内は内装に木材が使われており、温かみが感じられます。窓からは、農園に植えられている柑橘の木や紀州の山々が眺められ、心が落ち着きます。風通しの良いテラス席もいくつか用意されています。
メニューは、フルーツパフェが中心となっています。冬の柑橘、いちご、夏のメロン、すいか、秋のモンブランといった季節の限定パフェがあるので、いつ訪れても旬の果物が堪能できます。
こちらの「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」(1,690円 税込)は、その時に一番おいしい果物を美しく盛り付けているので、何を注文しようか迷った方はこちらがおすすめです。
写真は3月上旬のものですが、柑橘やいちご、キウイフルーツなどが美しく盛り付けられていますね。柑橘は、津の望(つののぞみ)、春峰(しゅんぽう)といった、珍しい品種も使われており、味の違いを楽しむことができます。甘さを抑えた生クリームや手作りのみかんジャムとの相性も抜群で、おいしくいただけますよ。
パフェ以外にも、和歌山県産の旬のフルーツを盛り付けたワッフルやフルーツサンドのほか、和歌山県産の旬のいちごのシェイク、アイスティー、100%和歌山県産みかんストレート果汁の「とろコク搾り」といったドリンク類も揃っているので、試してみてください。
なお、休日や連休などはかなり混雑するようで、待ち時間も発生します。可能でしたら、平日の午前中からお昼すぎぐらいに訪れると良いかもしれません。
5.真田幸村ゆかりの町「九度山」
九度山町(くどやまちょう)は、弘法大師空海が開いた真言密教の聖地「高野山」の麓にある町です。こちらは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将の真田幸村(さなだゆきむら)が、父の昌幸とともに暮らした地として知られ、近年はこれを生かした観光に力を入れています。
町を歩けば、幸村父子の屋敷跡に建てられた寺の「真田庵」や大坂城へと続き、幸村が戦場へ向かう際に使ったとされる抜け穴の「真田古墳」など、真田氏ゆかりのスポットも点在しています。幸村父子と幸村の子の大助の活躍や、幸村の九度山での暮らしを分かりやすく解説した「九度山・真田ミュージアム」もあるので、興味のある方は、まずこちらに立ち寄るのが良いでしょう。
町中には食事処や喫茶店がいくつかありますが、真田庵のお隣にある「そば処 幸村庵」は、古民家を改装した店内で、本格的な信州そばがいただけるので人気があります。適度なコシがあり、のど越しも良いお蕎麦を味わってみてください。
九度山の町並みの西側には道の駅「柿の郷くどやま」があり、ドライブ途中の休憩に適しています。地元で採れた果物、野菜や特産品を販売するお店、焼き立てパンやパスタ、カレーがいただける、ベーカリーカフェもあるので、散策後に立ち寄るのも良いでしょう。こちらのカフェでは、特産の柿を使ったパン、ソフトクリームも味わえますよ。
6.やっちょん広場
やっちょん広場は、橋本市にある農産物直売所です。広々とした店内では、地元和歌山で採れた新鮮な野菜や果物のほか、精肉、鮮魚、加工品、植物まで幅広く販売されています。
特に果物の品ぞろえは豊富で、ドライブ途中に立ち寄った人などが買い求めています。地元特産の柿、桃、みかんなどは、味、品質とも良く、価格も手頃なのでおすすめです。
こちらの1階正面左側には、ジェラートコーナーがあります。地元の果物や野菜を使って手作りされており、季節限定のフレーバーも楽しめます。
ミルクの味に新鮮な果実の風味が調和したジェラートは、美味しくいただけるものです。こちらに立ち寄ったら、是非試してみてください。
やっちょん広場は紀の川のすぐそばにあるので、景色も良好です。建物南西の駐車場に上る階段などからは、紀州の山々や紀の川が眺められます。晴れた日は、特に気持ちが良いですよ。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選