京都にはおしゃれなカフェが多いですが、中でも特に話題の、エッジの効いた人気カフェを厳選しました。アメリカ発の「ブルーボトルコーヒー」や「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」、京都発祥の小川珈琲などを紹介します。
京都のカフェ事情
京都は「カフェ激戦区」「喫茶店激戦区」などと言われます。地元の人が「おしゃれなカフェがそのへんにたくさんにある」といった感覚を持っていても、おかしくないでしょう。
京都のコーヒー消費量は全国屈指で、日本一位になったこともあります(1世帯当たり)。コーヒーと生活の距離が近いので、それを扱うカフェや喫茶店のクオリティの平均が高いのには納得です。京都は世界的な観光地でもあるため、飲食店も力が入っており、飲食業界においても、世界的に注目されているという状況があります。
このように京都のカフェは、東京に匹敵するグローバルなスタンダードで展開しているといっても過言ではありません。この記事では、ただおしゃれなだけではなく、洗練されてエッジのある、人気のカフェを厳選して紹介します。
1.小川珈琲・堺町錦店@四条烏丸
「小川珈琲/おがわこーひー」は、京都発祥のカフェチェーン/コーヒー製造会社です。京都では「コーヒーブランド」「喫茶店」のイメージが強く、ローカルなスーパーにちょっとした喫茶店が出店しています。
そんな小川珈琲が2022年2月11日にオープンさせたのが、「小川珈琲・堺町錦店(さかいまちにしきてん)」。築100年をこえる京町家で、「100年先も続く店」を目指して誕生した、極めてコンテンポラリーな店舗です。
小川珈琲・堺町錦店は、2022年の京都で最も注目されているカフェと言ってもよいでしょう。2Fにはイベントスペース、1Fには「坪庭/つぼにわ」もあり、見どころも多いです。
2.ブルーボトルコーヒー・京都カフェ@南禅寺
アメリカ・カリフォルニア州発祥のコーヒーチェーンが、「ブルーボトルコーヒー/Blue Bottle Coffee」。サードウェーブのコーヒーチェーンとして世界的に有名です。店舗は東京と京都に集中しています。
京都の観光名所「南禅寺」があるエリアに、「ブルーボトルコーヒー・京都カフェ」はあります。関西初出店&国内最大級の店舗で、築100年をこえる京町家も見どころ。